新たな就活の形を提案する「共感マッチング就活フェス」
長崎県長崎市で9月27日(土)に開催される「第10回シューラボ企画 共感マッチング就活フェス」は、Studentと企業の双方が共感を持ち寄る新しい採用イベントです。このイベントでは、学生が自分の本音や価値観を企業にプレゼンし、それに対して企業から直接フィードバックを受けることができます。
イベントの概要
開催日時は2025年9月27日(土)の13時から17時、場所は長崎市の勤労福祉会館。対象は長崎県内の企業30社、参加できる人数は企業ごとに2名までです。参加費は30000円ですが、初回参加者は無料です。また、申し込みの締切は9月10日(水)となっています。このイベントは、長崎大学などの非常勤講師である山口晴信氏との共催により実現しました。
イベント内容の詳細
当日のタイムテーブルは以下の通りです:
- - 13:00 開会あいさつ・全体説明
- - 13:10 学生プレゼン(5分×10名)
- - 14:00 企業PR(1分ピッチ)
- - 14:40 休憩
- - 14:50 学生と企業のグループディスカッション(25分×3)
- - 16:20 交流会
- - 17:00 閉会・流れ解散
- - 17:30 閉場
イベントは、学生のリアルな価値観と企業のニーズが交錯する場を提供します。
共感マッチング就活フェスの特徴
このイベントの醍醐味は、「共感マッチング」にあります。学生は自分を偽らず、素の自分を企業にプレゼンし、貴重なフィードバックを受け取ることができます。エントリーシートが不要で、企業を探し回る必要がなく、学生には非常に参加しやすい環境が整っています。
企業と学生の双方向のメリット
学生側にとっては、自分の不完全な姿をそのまま受け入れてもらえることや、意外なオファーを受けられるチャンスがあるため、就活への苦手意識が和らぎます。一方、企業側は本音を知ることで、どの学生が自身の企業にマッチするかを判断しやすくなります。
参加が想定される学生層
長崎大学や長崎純心大学をはじめ、地元の大学に通う2〜3年生が中心となります。過去の開催では、参加学生36名に対し、40社の企業が参加しており、オファー数は221件にも達しました。
主催者の考え
山口晴信氏は「就活は学生にとって困難な挑戦です。参加することで、新たな可能性を知る機会にしてほしい」と述べています。一方、Enagic株式会社の代表、大友拓海氏は、「地方からキャリアの選択肢を広げるイベントを体験してもらいたい」と話しています。
この“共感”をデザインするイベントが、学生と企業の新たな出会いを生むことでしょう。
詳細や参加申し込みについては、公式サイトをご覧ください。