buggy株式会社、組織体制とショート動画事業の展望
東京都渋谷区に本社を置くbuggy株式会社が、代表取締役の交代とショート動画事業の強化を発表しました。今回の発表を受けて、同社は今後、ショート動画市場での存在感を強化していくことを宣言しています。
代表取締役交代の背景
創業者である関根貴大氏が2025年7月31日に代表取締役を退任し、今後は取締役としてグループ全体の支援を行うことになります。後任には、取締役COOの原澤辰史氏が就任します。関根氏は、buggyを“FANDOM PRODUCE STUDIO”として数々の新しいプロジェクトに取り組んできました。その中で美容レーベルやIPプロジェクトなど数多くの成功を収めましたが、今回の体制変更を通じて、さらに広範な事業戦略の支援に専念することになります。
ショート動画事業の強化
buggyがノイジー株式会社のショートドラマ制作プロダクション事業を譲受し、同社の機能やチームを統合することで、ショート動画事業を強化していく方針です。この統合により、buggyはTikTok、Instagram、YouTube Shortsといった縦型動画プラットフォームにフォーカスしたショート動画スタジオとして体制を整え、ノイジーが蓄積した企画力や演出力、編集スピードを活かしたコンテンツ制作に注力します。特に短尺のストーリーコンテンツやブランドとのタイアップ型ショート動画の制作、AIを活用したショート動画の量産、最適化支援など複数の新しい取り組みを予定しています。
経営者からの言葉
関根氏は、バギーの創業以来、世の中の熱量を高めることを目指しているとし、人々の感情を動かすのは優れた物語であると考えています。「ショート動画こそが、現代で最も強力な物語の伝達手段であり、AI技術の進化によってそのプロセスも変わりつつあります」と述べ、これからも物語とテクノロジーを結びつけるような取り組みを続けていく決意を新たにしています。
原澤氏も新体制への抱負を語り、ショート動画が時代の流れを掴む力を持っていることを強調しました。今後は“映像・IP・SNS”の交差点で、新しいクリエイティブスタジオとして成長を目指し、様々な企業とのコラボレーションを実現し、エンターテインメントと広告の新しいスタイルを築いていくとのことです。
企業の展望
新体制は2025年8月1日から施行予定で、buggyは次のステージへの進化を続けます。関係者や顧客にとっても期待される新たな展開が待ち望まれています。さらなる動画クリエイションの潮流において、buggyはその中心に立つべく務めていくでしょう。
詳細については、
buggy株式会社の公式サイトや
noisiii株式会社の公式サイトでご確認ください。