EQとマーケティング
2025-08-12 10:35:03

横浜サカイヤ薬局堂が京都先端科学大学でEQ×マーケティング講義を開催

横浜サカイヤ薬局堂、EQ×マーケティング講義を京都で開催



2025年7月11日に、株式会社横浜サカイヤ薬局堂が京都先端科学大学にて「EQ×マーケティング」をテーマにした特別講義を実施しました。創業92年を迎え、地域に深く根ざした同社は、今後の成長戦略の一環として学生への教育支援を強化しています。今回の講義では、専務取締役CEOの竹内大介氏が登壇し、EQ(感情知能)とマーケティングの重要性について具体的な事例を交えながら教えました。

この取り組みは、学生たちがビジネスやマネジメントの現場で必要とされるEQのスキルを身につけることを目的としています。文科系、理科系の枠を超え、特にスポーツや教育分野に進むことを考える学生には、感情を理解し、他者と効果的にコミュニケーションを取る能力が求められます。講義では、EQを「自分や他者の感情に気づき、理解し、適切にコントロールする力」と定義し、その重要性を理解するための実践的な方法を示しました。

講義の狙いと内容



近年、AIやデジタル技術の発展が進む中で、人間同士のコミュニケーションやつながりの重要性が再認識されています。特に、感情知能は職場や教育現場で非常に重要な役割を果たします。京都先端科学大学の学生たちは、講義を通じてEQのスキルがどのように彼らの職業生活に役立つのか思索を深める機会を得ました。

また、心理学的な観点とビジネス現場の観点の両方からのアプローチが行われ、参加者は自分の将来にどのようにEQを活かすかをじっくり考える時間が提供されました。スポーツトレーナーや教員志望の学生たちは、「選手や生徒の感情の変化を観察できるようになりたい」と語り、EQの習得が人との信頼関係に重要であることを強調しました。感情に敏感になることで、問題の早期発見や解決にも貢献できると期待されています。

さらに、スポーツマーケティングに関心を持つ学生からは、EQは「売るための力ではなく、共感を通して選ばれる力を支える」ものであるとのコメントが寄せられました。この考え方によって、商品の提案やサービスへの理解が深まり、顧客のニーズに応える能力が発展することが期待されています。

教授の見解と学生の反応



講義後、健康医療学部の満石寿教授は、「EQは誰でも育てられる力であり、学校生活の中でまた社会人になった後も向上させていける」と語りました。多くの学生が、「信頼される教師やリーダーになるための基盤を築きたい」と前向きな姿勢を示しました。この講義を経て、EQの重要性を再確認し、未来に向けた様々な挑戦を心掛けるようになったとしています。

この機会を活かして、学生たちはEQを高める努力を通じ、より良い職業人、コミュニケーター、そしてスポーツ指導者になれることを願っています。横浜サカイヤ薬局堂は、今後もこのような産学連携の機会を通じて日本の経済の活性化に貢献していく構えです。

株式会社横浜サカイヤ薬局堂の概要



所在地: 〒236-0031 横浜市金沢区六浦4-17-32 COCOMOビル3F
代表取締役社長: 世永有里
専務取締役CEO: 竹内大介
設立: 昭和8年8月
事業内容: 医薬品、化粧品、医療器具、健康食品などの販売、フィットネスクラブ「カーブス」運営など
WEBサイト: 横浜サカイヤ薬局堂


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会社情報

会社名
株式会社横浜サカイヤ薬局堂
住所
神奈川県横浜市金沢区六浦4丁目17-32COCOMOビル3F
電話番号
045-786-3900

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