国民民主党玉木代表、静岡県連大会で「政治を変える」と意気込み!重点地域で党勢拡大へ
国民民主党の玉木雄一郎代表は6月29日、静岡県静岡市で開催された国民民主党静岡県連の2024年度定期大会に、来賓として出席した。
玉木代表は挨拶の中で、自民党の派閥問題による政治不信感を指摘し、現状では「今後30年間も日本の政治は変わらない」と危機感を表明した。同時に、非現実的な政策では野党も信頼されないとして、「現実的で偏らない政治」を訴える国民民主党が、政治を変えるための「中核的な役割」を果たしていくと力強く宣言した。
玉木代表は、過去の政局を例に挙げながら、辰年に政治を大きく動かしてきた出来事が起こってきたと説明。国民民主党が「万年野党」ではなく、「政権を担いたい」という強い意志を示した。
大会終了後、玉木代表は記者団の取材に応じ、静岡県は国民民主党の重点地域の一つであり、県内はもちろん全国での党勢拡大活動を強化していくと述べた。
今回の大会には、国民民主党の推薦を受けて静岡県知事選挙に当選した鈴木康友知事や、連合静岡の角山雅典会長など、多くの来賓が参加した。