引退競走馬支援の新展開
2024-12-11 13:29:53

引退競走馬のセカンドキャリアを支援する新たな取り組み

特定非営利法人日本乗馬普及協会が、2024年12月14日に行われる「超異分野学会2024豊橋フォーラム」に出展することが決まりました。会場は愛知県豊橋市に位置する豊橋サイエンスコアで、このイベントを通じて、競馬引退後に新しい道を歩むことを目指す元競走馬の支援活動が紹介されます。特に、静岡大学との共同研究によって進められているこのプロジェクトは、競走馬が持続的に活躍できる未来を創造することを目指しています。

日本乗馬普及協会は、2023年から静岡大学と連携し、競馬界における引退馬の処遇改善を図っています。競走馬は一般的に5歳前後で競馬から引退しますが、その後の長い寿命をどう活かすかは重要な社会的課題として取り組まれています。日本乗馬普及協会は引退競走馬がセカンドキャリアを得られるよう、さまざまな取り組みを進めています。

「超異分野学会2024豊橋フォーラム」では、研究の進捗状況が報告される予定で、その中で引退競走馬支援がどれほど広範な社会課題解決に寄与するかが具体的に説明されます。こちらのブースでは、競走馬の新たな生活がどのように実現されるのか、多くの方々に情報を発信する機会となります。

また、日本乗馬普及協会は「あいちSDGsパートナーズ」および「豊橋市SDGs推進パートナー」としても認定され、地域企業や大学、NPO、県市と連携してさらなる活動を推進しています。これにより、根本的な人材不足に対する解決策も模索しており、乗馬の普及とともに、引退競走馬の命をつなぐ活動を行っています。

設立から3年を迎える日本乗馬普及協会は、これまでの支えに感謝しつつ、未来に向けた取り組みを加速させています。地域社会の人々、企業、大学同士がそれぞれの強みを生かし共創することで、すべての競走馬が持続可能な未来を手にすることを目指しています。ぜひ、豊橋で行われるフォーラムに足を運び、この取り組みの一端を体感してみてください。

「超異分野学会2024豊橋フォーラム」の詳細は以下の通りです。

  • - 日時: 2024年12月14日(土)
  • - 会場: 豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町浜池333-9)
  • - 主催: 株式会社サイエンス・クリエイト、株式会社リバネス、豊橋技術科学大学、東三河スタートアップ推進協議会

日本乗馬普及協会の取り組みに興味がある方は、公式ホームページ(https://nihonjoba.org)をぜひチェックしてください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人日本乗馬普及協会
住所
愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9豊橋サイエンスコア109
電話番号
0532-43-6746

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