ATOMica、アライアンス事業を本格始動
株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役Co-CEO:嶋田 瑞生・南原 一輝)は、新たなアライアンス事業を開始しました。この事業は、地域との信頼関係を基に、その地域の課題解決に寄与することを目的としています。
事業の背景と目的
ATOMicaは全国に60以上の拠点を持ち、地域の人々とのコミュニケーションを重視してきました。その結果、地域経済の経営者や起業家、住民から多様な声を集め、その願いや悩みを明らかにする活動を行ってきました。この地域への信頼感の構築が、私たちの"間柄の力"と呼ばれており、企業が地域のニーズにもっと深く触れるための基盤となっています。
今回のアライアンス事業は、この基盤を活用して新たな価値を生み出し、解決が難しかった地域の課題に取り組むものです。企業と地域のニーズを結ぶことで、持続可能な支援を実現しようとしています。
アライアンス事業の概要
このプロジェクトは、ATOMicaが地域の関係性を駆使し、各社のサービスを地域のニーズに結びつけることから始まります。我々は単なるプラットフォーム提供者に留まらず、地域の最初の相談相手として、企業のサービスを必要とする人々にしっかりと届けていく姿勢です。
第一弾の取り組み:ライトライトとの連携
アライアンス事業の初動として、オープンネーム事業承継プラットフォーム「relay」を運営する株式会社ライトライトとの業務提携が発表されました。この「relay」は、事業承継に悩む地域の事業者とその後継者をつなぐ新たな形のプラットフォームです。日本では、後継者不在が深刻な問題で、2024年には約6万3千件の企業が廃業すると予測されており、その多くは事業承継の機会に恵まれないまま消失する危険があります。
「承継を考えているが、具体的に誰に相談すれば良いか判断できない」といった地域の声に応えるため、ATOMicaはライトライトとの提携を活かし、地域における事業承継ニーズの発見と支援を実現します。
事業承継プラットフォーム「relay」について
「relay」は、事業承継のマッチングをオープンネームという形式で行い、企業がこれまで非公開にしていた情報をオープンにすることで、共感に基づいた新しいタイプの事業承継を実現しています。このモデルは、サービス開始から約900件の後継者募集案件を公開し、180件以上のマッチングを生んでいます。これにより、国内の事業承継マッチングプラットフォームにおける商談率・成約率は5年連続でNo.1を獲得しています。
地域コーディネーターの役割
ATOMicaの拠点では、地域のコーディネーターを務めるコミュニティマネージャーが重要な役割を演じます。これには、地域の事業者との対話から事業承継ニーズを発掘し、ライトライトのプラットフォーム「relay」への掲載情報の整理や後継者候補との面談のサポートが含まれます。この取り組みは、地域の人々を結び、潜在的なニーズを効果的に発見・解決するための一環として行われます。
今後の展望
ATOMicaは今後、業種や分野を問わず、地域に価値を提供したい企業との連携を進める予定です。事業承継に限らず、様々な地域課題へのアプローチを行い、各地域の「間柄の力」を使って社会問題解決に結びつけていく姿勢です。アライアンス事業を通じて地域の未来を見据えた姿を具体化し続けていく計画です。
関係者のコメント
代表の南原 一輝氏は、「各地域で育んできた信頼の基盤をしっかりと活かし、それをもとに企業と連携して価値を創出していきたい」と述べています。また、アライアンスグループ グループ長の土田 貴久氏も、「地域の声をしっかり受け止め、解決策を提供することが大切だ」と強調しています。
これからのATOMicaの動きか、地域における課題解決に向けた本格的な取り組みが待たれます。地域の活性化を図るこの新しい試みが、どのような成果を生み出すのか注目が集まっています。