Snapmaker J1がMakuakeに上陸!
本日、3Dプリンター業界の話題を独占する「Snapmaker J1」がクラウドファンディングプラットフォーム、Makuakeでついに販売を開始しました。この新しい3Dプリンターは、株式会社RIMが日本市場向けに提供する最新モデルで、ユーザーの日常的なデジタルファブリケーション体験を革新します。
特徴的なデュアルエクストルーダー
Snapmaker J1の目玉となるのが、独立型デュアルエクストルーダーです。これにより2つの異なる素材を同時に使用して印刷することが可能となり、ユーザーは多彩な作品を創造できます。例えば、異なる色や異なる特性を持つフィラメントを用いて、より複雑で精巧なデザインを実現できます。
高速印刷技術
Snapmaker J1は印刷速度の面でも注目を集めています。最大印刷速度は350mm/s、加速速度はなんと10,000mm/s²を実現。印刷品質を損なうことなく、高速での生産が可能です。その秘訣は、振動補正技術にあり、これにより印刷品質の向上が図られています。このテクノロジーにより、細部までこだわり抜いた小型モデルの印刷が効率よく進められます。
最適化されたコーナリング技術
コーナリングに関しても、Snapmaker J1は特別なアプローチを取り入れています。エクストルーダーの移動方向を事前に分析し、コーナーの膨らみを抑えることで、全体的な印刷品質の向上を実現しています。これにより、より滑らかで美しい仕上がりが期待できるのです。
並列プリント機能
IDEX(独立型デュアルエクストルーダー)機能により、2つのエクストルーダーがX軸上で独立して動作するため、2つの印刷を同時に行うことができます。これにより、生産性が倍増し、待ち時間を大幅に短縮できるのが大きなポイントです。
お手入れ簡単なビルドプレート
Snapmaker J1にはカスタムPEIガラスプレートが装備されています。このガラスプレートは平坦度が高く、初層の接着をスムーズに行えるため、印刷の仕上がりに貢献します。さらに、片面は光沢があり、もう片面はPEIコーティングされているため、様々なフィラメントに対応可能です。プレートは簡単に取り外せるため、メンテナンスやプリントの取り出しも非常に手軽です。
Snapmakerのビジョン
Snapmakerは「Snap」と「Maker」という言葉を組み合わせたブランドで、迅速にアイデアを具体化することを目指しています。彼らの使命は、誰もが自由に創作活動を行える世界を築くことです。この理念に基づいて開発されたSnapmaker J1は、多くの人々に新たな創造の可能性を提供するでしょう。
株式会社RIMの役割
株式会社RIMは2021年に設立され、デジタルファブリケーションの普及を目指しています。Snapmaker J1のプロジェクトは、彼らのビジョンを具現化するものとして、多くの人に関心を持ってもらえることを願って開始されました。この製品が、皆さんの日々の生活にどのようなクリエイティブな変化をもたらすか、楽しみですね!
Snapmaker J1に興味がある方は、ぜひMakuakeのプロジェクトページもチェックしてみてください!
Snapmaker J1 マクアケプロジェクトページ