土木工事の魅力
2019-09-17 15:00:55

「レッツ!ドボクサイズ!」が土木工事の魅力を発信する新たな試み

土木工事を魅力的に伝える新たな取り組み



地域密着型の土木工事会社、川邊組が新たにリリースした求人募集ムービー『レッツ!ドボクサイズ!』は、土木工事の魅力を独特の視点で捉えています。今回のムービーは、ただの求人広告にとどまらず、肉体労働の楽しさややりがいをダンスと音楽で表現するとともに、今後の人材確保に向けた要となる試みです。

0.川邊組の魅力



川邊組は、明治37年に設立され、110年以上の歴史を持つ企業です。大分県豊後大野市で様々な土木工事を手掛けてきた同社は、地域のインフラを支える重要な存在です。しかし、少子化や社会環境の変化により、土木工事業界の人材不足が深刻化しています。この状況を打破するため、同社は土木工事への情熱と魅力を伝えるべく、求人ムービーの制作を決定しました。

1. ムービーのコンセプト



ムービーのテーマは「肉体労働最高!」。土木工事を“筋肉を資本とする最も原始的な労働”と位置づけ、筋肉を鍛える新たな価値を提示しています。様々な土木工事の動作が盛り込まれたオリジナルダンスを展開し、視聴者に楽しい印象を与えることを狙っています。特に、新たに提唱された“ドボクサイズ”というトレーニング方法は、土木作業とエクササイズを融合させたもので、ただの肉体的な労働ではなく、健康な体を作る活動としても捉えられます。

2. ムービー制作のエピソード



このムービーは、大分県のPR動画を手がけた実績のある清川進也氏が制作を担当。彼は川邊組の社員を取材し、土木工事の面白さを引き出すためにさまざまな現場でインタビューを重ねました。撮影地は実際の工事現場であり、炎天下の中、長時間にわたる撮影を行いました。これにより、スタッフやキャストが結束し、熱意を持ってムービー制作に取り組んだことが映像からも伝わります。

3. 市街ビジョン放映用『相撲篇』



さらに、9月18日からは大分市内の市街地ビジョンで、川邊組の社員が出演する『相撲篇』も放映されます。手押し相撲を通じて、社員たちの鍛え抜かれた体を披露し、土木工事の魅力をさらに広めることを目的としています。

4. 社長のメッセージ



川邊組の社長、阿部清治氏はこのムービーを通じて、地域での奉仕精神やチームワークを大切にした働き方を提案しています。同社は少人数ながらも長い歴史を持ち、地域密着型の企業として成長を続けています。この求人募集ムービーが、多くの人々に興味を持ってもらう契機になることを期待しています。

5. 結論



川邊組の『レッツ!ドボクサイズ!』は、ただの求人募集ムービーではありません。新たな価値観を持ちながら、地域のインフラを支える土木工事の楽しさや可能性を広げる、まさに新時代の職業紹介の一端を担っています。この面白い取り組みを通じて、多くの若者たちが土木工事の世界に興味を持つことを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社川邊組
住所
大分県豊後大野市三重町市場847番地
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。