松田電気工業がeセールスマネージャーを導入
松田電気工業株式会社は、多様な設備工事を手掛ける企業です。近畿圏を中心に電気工事、電気通信工事、空調・衛生工事、消防設備工事などを行い、公共施設や病院、学校などの社会インフラを支えています。このたび、同社はソフトブレーン株式会社が提供するeセールスマネージャー(以下、esm)の導入を決定し、その事例を公開しました。
問題の背景
松田電気工業では、70年にわたって蓄積された施工実績や顧客対応の情報が、担当者の記憶や紙の資料に散在しており、必要な情報を迅速に確認することが困難でした。このため、情報を効果的に管理し継承するための新しい方針が求められていました。
同社は「100年企業に向けて次の世代の社員に情報を残す」という目標のもと、esmの導入を決定しました。過去の施工実績を組織の資産として蓄積し、将来的な営業強化や提案型営業への移行を目指します。
導入による期待
松田電気工業がesmに期待している主な効果は、以下の通りです。
- - 情報の集中管理: 担当者が異動・退職しても、過去の施工・顧客情報にすぐアクセスできる組織的な情報共有基盤を確立。
- - 部門間の連携: 営業部門、工事部門、管理部門が同じデータを基に連携し、顧客への対応スピードと提案力を向上。
- - 業務効率化: 図面検索や会議資料の作成にかかる時間を削減し、業務の非効率を解消。
- - 営業の質的向上: アラート機能を使い、契約更新時期に合わせた営業提案を行い、待つ営業から提案型営業へ。
代表者のコメント
代表取締役社長の奥村雅英氏は、「建設業は受注産業であり、待っているだけでは業績の波を平準化できない。過去のデータを活用し、顧客のニーズを把握して提案することが必要」とし、esmの導入がその実現に向けた重要な一歩であると述べています。彼はまた、次世代の社員が誇りを持って業務に取り組める組織を築くことを目指しています。
取締役の土橋祥弘氏も、以前は資料を探すために多くの時間を費やしていたが、esm導入後は誰でも情報をすぐに確認できるようになることを期待しており、業務効率と顧客対応の向上を目指しています。
ソフトブレーンの提供内容
ソフトブレーンは1999年に国内初のCRM/SFAを導入した企業で、高機能なcrm/sfaである「esm」を主軸に、マーケティングオートメーションツールやアフターサービス向け管理ツールを提供しています。これにより、顧客のニーズに合わせた生産性向上のためのソリューションを展開しています。導入実績は6,000社以上にのぼり、顧客との接点業務を変革するためのノウハウも充実しています。
今回の松田電気工業の事例は、企業が持続的な成長を目指す中で、どのように情報を活用し競争力を確保するかの貴重な参考になるでしょう。今後の取り組みに、業界全体が注目しています。