ABERLINKの新ソフト登場
2025-04-21 09:50:06

革新を続けるABERLINK社の最新3D測定ソフトウェア登場!

ABERLINK社の新たな一歩



イギリスを拠点とする三次元測定機メーカーABERLINK社が、測定ソフトウェアの最新バージョン「ABERLINK3D V4.23」を発表しました。この新しいソフトウェアは、ユーザーのニーズに応える多くの新機能と改良を加えられており、業界に新たな革新をもたらすことが期待されています。

新機能の魅力



ABERLINK3D V4.23には、5軸プローブヘッドのPH20サポート、CNC用ライトボックス制御機能、そしてディスクスタイラスの自動キャリブレーション機能が追加されました。これにより、精度と即応性が格段に向上し、検査の効率性が強化されています。また、新しいフィルターと評価方法、検査リビジョンログも搭載されており、これまで以上の使い勝手の向上が実現しています。

特に注目すべきは「Fulcrum」と呼ばれる新しい手動CMM(コーディネート測定機)の登場です。Fulcrumは、その独自の3軸回転設計により、省スペースでありながら高精度な測定を可能にしています。製品の加工過程において、最終検査前に迅速にフィードバックを行うことも可能です。この機能は、製造現場における生産性と品質管理を大いに向上させると評判です。

ユーザビリティの向上



新しいソフトウェアは、直感的なユーザーインターフェイスを採用しており、操作経験がないユーザーでも数分以内に部品を測定できるようになります。これにより、初めての検査や小ロットの品質管理にも最適なツールとして多くの企業に受け入れられているのです。さらに、オプションとして用意されているSTEP入出力機能により、CADモデルと測定結果を比較することができるのも魅力的です。

磁気ソフトメニューと固定具



ABERLINK3D V4.23では、機能切り替えが容易な磁気ソフトメニューも導入されました。これにより、マウスを使わずに機能を素早く切り替えられ、作業の効率がさらに向上します。また、磁気固定具テンプレートを用いることで、測定対象物を迅速に固定でき、ポイントが正確に取得されることが保証されます。

Fulcrum CMMの特性



Fulcrum CMMは特注スタースタイラスキットをオプションで用意しています。このスタイラスは、他社製品では難しかった剛性不足の問題を解決し、計測精度を保つのに役立ちます。信頼性の高い測定が実現されており、多様な測定ニーズに応えることが可能です。

ABERLINK社について



ABERLINK社は1993年に設立された検査機器や計測機器の製造・販売を行っている企業です。グロスターシャー州イーストコムを拠点に、革新的な品質管理ツールを提供しています。その先進的な技術は、世界中の製造業界で高く評価されています。

代理店情報



株式会社システムクリエイトはABERLINK社の日本国内の総代理店として、最新の製品を提供しています。大阪府東大阪市荒本新町に本社を構え、技術サポートやトレーニングも行っています。製造業向けの3Dツール戦略の重要なパートナーとして、多くの企業をバックアップしているのです。

このように、ABERLINK社は最新の技術革新を通じて、測定の精度と生産現場の効率化を推進しています。今後も特に「ABERLINK3D V4.23」が注目の製品となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社システムクリエイト
住所
大阪府東大阪市荒本新町1-20
電話番号
06-6618-8555

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