日本通運と日通NECロジスティクス、東京都の助成事業に選定
東京都が実施する「企業のScope3対策促進事業」に、日本通運株式会社と日通NECロジスティクス株式会社が選ばれました。この事業の目的は、環境に優しい航空・海上貨物輸送の推進を通じて、CO2排出量の削減を図ることです。特に、SAF(持続可能な航空燃料)やバイオ燃料の活用が鍵となる取り組みです。
この助成事業では、2027年3月までの間、選ばれた貨物代理店を通じての航空・海上貨物輸送において、SAFおよびバイオ燃料利用に伴う追加料金の一部が助成されます。この取り組みにより、より多くの企業が環境負荷の少ない輸送手段を利用できるようになることが期待されています。
長期ビジョンとしての環境対応
日本通運は、2024年度から3年間、継続してこの事業の貨物代理店に選ばれた実績を持ち、今後も多くのお客様へSAFやバイオ燃料の利用促進を図ります。一方、日通NECロジスティクスは今回初めて選ばれ、高品質な物流提供を通じて脱炭素化の支援を行う予定です。
日本通運は、NXグループが掲げる「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」に向けて、気候変動への対応を重要な課題として位置づけています。具体的には、2030年のCO2排出量削減目標として、Scope1・Scope2を2013年比で50%削減し、Scope3は2022年比で25%削減を目指しています。
NX-GREENプログラムの展開
また、NXグループでは「NX-GREEN SAF Program」や「NX-GREEN Ocean Program」といったプログラムを通じて、顧客のCO2排出量削減を支援しています。これにより、SAFやバイオ燃料の利用拡大のための商品・サービスの提供が進められています。
日本通運と日通NECロジスティクスは、環境負荷の軽減をより多くのお客様と共に実現するため、物流における品質や納期、環境配慮などを両立させたサービスを提供していく意向です。
その先に見据えるカーボンニュートラル社会
NXグループは2050年までにカーボンニュートラル社会の実現に向けて邁進中であり、2030年CO2排出量削減目標がSBTの短期目標として認定されました。これにより、同グループは気候変動問題への対応を一層強化し、持続可能なビジネスモデルへの転換を目指します。今後も、ステークホルダーと連携しながら環境や社会に対する責任を果たしていく所存です。
参考情報
私たちの未来に向けて、日本通運と日通NECロジスティクスが果たす役割は非常に重要です。環境に配慮した物流の確立は、企業の社会的責任として今後ますます強調されることでしょう。持続可能な発展に向けたこれらの取り組みは、今後の社会に大きな影響を与えると期待されています。