日本RV協会(JRVA)が新たに認定したRVパークが全国に5施設誕生しました。これにより、安心・快適な車中泊体験を求める旅行者にとって、選択肢がさらに広がります。これらの新しいRVパークの中には、茨城県常陸太田市の「天下野2区RVパーク捨吉」や富山県魚津市の「RVパーク たすめっと」が含まれ、自然豊かな環境での滞在が求められています。
まず、「天下野2区RVパーク捨吉」は、昔ながらの風景が残る静かな場所に位置しています。このパークでは、周囲に高い建物がなく、広々とした空の下でのびのびとした時間を楽しむことができます。また、竜神峡に架かる「竜神大吊橋」へのアクセスも良好で、観光にも最適です。このパークには、電源や水道、ゴミ処理が可能な設備が揃っており、愛犬同伴も可能です。料金は1泊2,750円からとリーズナブルで、24時間使用できるトイレやダンプステーションも完備されています。
次にご紹介するのは、「RVパーク たすめっと」。こちらは富山県にあたるオーシャンカフェ「+met タスメット」に併設されているパークで、目の前には美しい日本海が広がります。特に夕方には、富山湾や能登半島に沈む夕日を一望できる特権があります。敷地内には食事を楽しめるカフェも併設されており、地元のグルメを堪能できるのが魅力です。この施設も、ゴミ処理、電源、水道はもちろん、ペットの受け入れや24時間利用可能なトイレも完備されていて、非常に便利です。
また、山梨県に位置する「RVパーク Hygge Yamanakako」は、山中湖に近く、富士山の美しい眺めも堪能できる場所です。緑に囲まれたこのパークでは、広めの区画が11サイト用意されており、併設カフェではモーニングやランチも楽しめます。利用料金は1泊2,200円からと、非常にリーズナブルな設定です。
さらに、千葉県には「RVパーク SecretBase・CampMellow」と「RVパーク Wonderful Garden 柏」が新たに認定されています。これらの施設は、それぞれ特有の自然環境や魅力的なコンセプトを持っており、訪れる人々にユニークな体験を提供しています。
日本RV協会は、2024年の東京ビッグサイトでの「レジャー&アウトドアジャパン2024」に出展し、RVパークの魅力を広報する機会も設けています。新たに設立されたRVパークでの滞在は、自然を満喫しながら、リラックスした旅を可能にします。車中泊の選択肢が増えることで、無限の旅先が広がる今、ぜひ機会を利用して、これらのRVパークでの特別な体験を味わってみてはいかがでしょうか。
RVパークは、日本全国で470カ所以上に及び、温泉や宿泊施設、道の駅、遊園地といった多様な場所に設置されています。これからの旅行は、まさに「車中泊」が新しいスタイルとして注目されているのです。旅の新たな選択肢を見つける旅に、一歩踏み出してみましょう。