次世代計算基盤調査研究事業:令和5年度成果報告書公開 - 理化学研究所、神戸大学、慶應義塾大学、東京大学が成果を発表
文部科学省は、次世代計算基盤に係る調査研究事業の令和5年度成果報告書を公開しました。この事業は、我が国の科学技術イノベーションを牽引する次世代計算基盤の開発・活用に向けた基盤研究を目的としています。
今回の成果報告書では、4つの研究チームがそれぞれ研究成果を発表しています。
システム調査研究(理化学研究所)チームは、次世代計算基盤のシステム設計に関する研究成果を報告しています。具体的には、高性能コンピューティングシステムのアーキテクチャ、ソフトウェア、運用技術に関する研究を行っています。
システム調査研究(神戸大学)チームは、次世代計算基盤のシステム評価に関する研究成果を報告しています。具体的には、高性能コンピューティングシステムのパフォーマンス評価、エネルギー効率評価、セキュリティ評価に関する研究を行っています。
新計算原理調査研究(慶應義塾大学)チームは、次世代計算基盤の新しい計算原理に関する研究成果を報告しています。具体的には、量子コンピューティング、ニューロモルフィックコンピューティング、バイオコンピューティングなどの新しい計算原理に関する研究を行っています。
運用技術調査研究(東京大学)チームは、次世代計算基盤の運用技術に関する研究成果を報告しています。具体的には、高性能コンピューティングシステムの運用管理、データ管理、セキュリティ管理に関する研究を行っています。
これらの研究成果は、将来の次世代計算基盤の開発・活用に大きく貢献すると期待されています。文部科学省は、今後も次世代計算基盤に関する研究開発を積極的に推進していきます。