ZUNDAが変革をもたらす「ZUNDA DEX」
近年、ハイブリッドワークの普及やSaaSの増加に伴い、企業のIT環境は日々複雑化しています。しかし、この変化に伴ってIT投資の評価方法が未だに断片的な指標に限られているため、従業員の業務体験の把握が困難な状況です。これによって、現場の声がIT部門に届かず、「PCが遅い」「会議が不安定」といった感覚的な不満が増えていますが、具体的な対策や改善策を立てることができませんでした。
そんな中、ZUNDAが登場しました。同社は、従業員のデジタル体験(Digital Employee Experience)の可視化を実現する「ZUNDA DEX」を開発。このプラットフォームでは、PCやネットワーク、会議の質といった要素を横断的に把握し、業務環境のボトルネックを特定することが可能です。
「ZUNDA DEX」の特徴
「ZUNDA DEX」の最大の特徴は、軽量なエージェントを各デバイスにインストールすることで、常に従業員のPCとネットワークの状態を監視できるメトリクス収集プラットフォームであることです。
1. リアルタイムな可視化と原因特定
デバイスのCPU負荷やメモリ使用率、バッテリーの状態、Wi-Fiの強度などをリアルタイムで可視化できます。これにより、「PCの性能不足」と「ネットワークの遅延」を明確に区別し、適切な対応を行うことが可能となります。
2. プライバシーを重視した設計
業務体験の可視化に必要な情報のみを収集。通信内容やキーボードの履歴など、個人プライバシーに関わる情報は一切取得しないため、企業の導入も安心です。
3. マルチプラットフォームの対応
Windows 11およびmacOSに対応しており、様々なモバイルデバイス管理(MDM)を通じて配布可能です。この柔軟性は、企業のさまざまなニーズに応えます。
製品版の進化ポイント
ベータ版を利用したユーザーのフィードバックを元に、製品版では以下の機能が強化されました。
1.
デバイス毎の専用ダッシュボード:
ベータ版では外部のBIツールが必要でしたが、製品版では管理画面内にデバイス毎のデータを表示するダッシュボードが搭載されています。これにより、追加のツール契約は不要で、各デバイスの状況を詳細に把握可能です。
2.
データ取得の拡充:
ネットワーク関連の指標を含む、デバイス情報の取得項目が増えました。過去データの保存オプション(有償)により、問題発生時の詳細な解析が可能です。また、バッテリー状況の計測も実施されるため、効果的なデバイス交換のタイミングを見極めやすくなります。
プランと価格
「ZUNDA DEX」には無料プランと有償プランが用意されています。無料プランではメトリクス取得が無制限ですが、ログの保管期間は1日のみ。有償プランでは1ヶ月間のログ保存が可能で、月額1,000円(今なら500円で提供)となっています。
今後の展望
今後、ZUNDAは外部サービスへのログ転送機能を実装し、2027年以降にはiOSやAndroidデバイスへの対応を目指しています。同社は、IT環境の改善を通じて企業の生産性向上に継続的に寄与することを目指しています。
ZUNDA株式会社について
ZUNDAは、企業のIT環境を支援するテクノロジーカンパニーです。新しい働き方に対応し、ネットワークやデバイスの整備を進めてきました。自社開発のプロダクトを通じて、企業の現場に寄り添い、持続可能なIT環境の構築に貢献しています。