新潟市でアジア最大の国際プロジェクションマッピング大会が開催
今年も新潟市歴史博物館「みなとぴあ」で、プロジェクションマッピングの国際コンペティションが開かれます。「にいがた☆MINATOPIKA2016」として実施され、9月16日から19日までの4日間にわたり行われます。今年で5回目を迎えるこの大会は、日本国内では唯一、アジア最大のイベントです。
参加国と作品のクオリティ
今回は、過去最多の25の国や地域から79組がエントリーしており、その国際的な注目度がうかがえます。特に今年は、人工知能(AI)がファイナリストに選ばれており、どのような作品が生まれるのかが注目されています。このAIの参加は、創造的な分野においても新たな試みとなるでしょう。
プレスプレビューと公開審査
一般公開に先立って、9月15日にはプレス関係者向けのプレビューイベントが開催されます。報道関係者は是非ともこの機会を利用して、公開審査も行われる最終日の9月19日を含め、貴重な取材を行なってほしいものです。
表現と技術の進化
今年は優勝賞金が100万円に設定されており、競技者たちがより高い技術と表現力を求められています。最終日の公開審査会では、有識者たちが各作品を評価し、世界一を決定します。果たしてどのチームがその栄冠を手にするのか、見逃せません!
AIの挑戦
人工知能が制作したプロジェクションマッピング作品がコンペに出場すること自体が非常に興味深い試みです。最近では囲碁の世界チャンピオンにも勝利するなど話題のAIですが、ついにクリエイティブな分野にも進出を果たしました。人間とAIの境目を超える新たな可能性が、ここに示されます。
豪華なゲストアーティストたち
大会初日には、世界的なアーティストたちがパフォーマンスを披露します。特に注目なのは、HIFANAとStrawhatzです。彼らの演奏とダンスパフォーマンスは、会場を一体感で包むことでしょう。また、ハンガリーのBordosArtWorksが初来日し、審査員としても参加します。
美しい会場の魅力
新潟市歴史博物館「みなとぴあ」は、その美しい西洋デザインの建築がプロジェクションマッピングにとって理想的な舞台です。信濃川沿いに位置するこの場所は、開放的な空間さながら、さまざまな出店も並び観覧者を歓迎します。
コンペ概要
- - 企画名: 1minute projection mapping 2016in にいがた☆MINATOPIKA
- - 開催日: 2016年9月16日(金)〜19日(月・祝)
- - 会場: 新潟市歴史博物館「みなとぴあ」
- - 入場料: 無料(椅子付き優先席:9/16 1,000円、9/17〜19 500円)
この機会にぜひ足を運び、最先端のプロジェクションマッピングアートを肌で感じてください!