新たなセキュリティの知識を手に入れる
近年、企業のシステムにおけるセキュリティ対策として、多要素認証(MFA)が重要視されています。この流れを受けて、2024年6月24日(月)に開催されるウェビナー『GWまとめてキャッチアップ! あらためて学ぶユーザー認証・ゼロトラスト<8日目>』では、企業が直面する様々な課題に焦点を当てます。
多要素認証(MFA)の必要性
多要素認証は、単独のID・パスワード認証から進化し、より安全な認証方法として広がっています。企業はIDaaS(ID as a Service)の導入を検討する際、その運用におけるセキュリティの強化が求められています。特に、古いWebシステムやオンプレシステムとの連携が問題視されており、本ウェビナーではその点を再確認します。
SaaS導入の現状と期待
ウェビナーでは、SaaSプロバイダーがどのように顧客のIDaaS(例:Entra ID/旧AzureAD)と認証連携を実現するかについて深掘りします。顧客企業がシングルサインオン(SSO)やIDaaSの多要素認証機能を利用したいというニーズが高まっており、これに応えるための具体的な手法を学ぶことができます。
認証連携における課題
しかし、この認証連携には多くの課題が伴います。具体的には、複数の顧客企業が抱える異なるIDaaSに対応するための方法や、既存のID・パスワード認証とIDaaSとの統合(SSO)の実装が必要になります。また、様々なIDaaSとの認証連携を検証すること、さらには自社が提供する複数のSaaSサービスに対応した認証連携の確立も求められています。
SAML/OIDC化の必要性
このような背景の中、自社サービスをSAMLやOpenID Connectといったフェデレーションプロトコルに対応させることが必須です。さらに、多要素認証との統合も逐次進めなければなりません。
「KeygatewayT1」を使用した解決策
ウェビナーの中では、フェデレーション対応ツールである「KeygatewayT1」を活用し、自社サービスの修正なしで多くのIDaaSとSAML/OIDCの連携が可能になる方法を解説します。この具体的な実装方法を理解することで、企業はより高いセキュリティを実現できるでしょう。
ウェビナーの詳細
主催はかもめエンジニアリング株式会社、協力は株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社です。今後も、「参加者の役に立つ」ウェビナーを通じて最新の知識を学べる機会を提供していきます。
詳細や参加申込は、公式ウェブサイトをご参照ください。過去のウェビナー資料や、他に募集中のセミナーもご覧いただけます。
お問い合わせ
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 泳ぎ代ビルディング3階
詳しい情報は
こちら