次世代ICTビジネスを創る挑戦者を募集中!
東北電力グループ傘下の株式会社トークネットが、地域のICTビジネスの活性化を目指すアクセラレータープログラム「threeCプロジェクト」を発表しました。このプログラムは、2025年7月24日から9月14日までの期間で、個人またはスタートアップを対象に参加者を募集しています。特に東北・新潟地域は、全国的な人口減少や都市への人材流出の影響を受けており、ICT分野での人材不足が深刻な課題となっています。そのため、このプログラムは、首都圏で培ったスキルや経験を持つ人材のUターン・Iターン・Jターンを促進し、ICTビジネスの裾野を広げることを目指しています。
3つのテーマを柱にしたプログラム
「threeCプロジェクト」は、次の3つのキーワードを柱にしています。
1.
Creative(創造)
2.
Customer Value(顧客価値)
3.
Challenging(挑戦)
これらのテーマは、地域の企業が抱える課題を解決し、新たな価値を創造することを目指しています。ICTサービスを通じて地域や社会に貢献することが求められています。
募集内容と応募条件
プログラムでは、東北の企業が直面している課題を解決するための新たなICTサービスの創造を目指しています。応募資格として、以下のいずれかに該当する20~30代の方を対象としています。
- - 東北での新規事業開発や社会課題解決に意欲のある方
- - UIJターンを希望し、都市で培ったスキルを地元で活かしたいと考える方
- - 転職や起業を検討されている方
- - アーリーステージまたは事業検証中のスタートアップ
選考基準としては、当該事業への本気度や事業シナジーの高さ、社会的インパクトの大きさなどが重視されます。
プログラムの特徴と支援内容
このプログラムでは、参加者に対して以下のような支援が提供されます。
- - メンタリング支援:社内外の専門家による支援
- - 資金提供:活動資金やPoC(Proof of Concept)費用の提供
- - アセット提供:トークネットのサービス環境や顧客基盤の活用
参加者はこのプログラムを通じて、事業を成長させ、地域貢献を果たすためのノウハウを得ることができます。
応募方法
参加を希望される方は、公式ウェブサイトからエントリーフォームに必要事項を記入の上、9月14日までに応募してください。詳細なプログラム内容や応募要項については、公式サイトをご覧ください。
トークネットの会社概要
トークネットは、宮城県仙台市に本社を構え、東北電力グループとしての30年以上の実績を有しています。自社の光ファイバー網を通じて、地域に根ざしたICTソリューションを提供し、安全で安心なネットワーク環境を整備しています。今後も東北・新潟エリアの発展に寄与する企業として、積極的な取り組みを進めていきます。