2024年に開催される第2回「住友不動産ベンチャーサミット」に、デジタルアイデンティティ管理を専門とする株式会社Receptが出展します。同社は、デジタル証明書においてスタンダード技術であるDID(Decentralized Identifier)及びVC(Verifiable Credentials)を扱っており、現在のデジタル社会においてその重要性は増しています。
Receptは、2023年に設立した新しいベンチャー企業で、革新的な資格証明の技術基盤「proovy」を開発しました。この技術は、特にEUやアメリカでの導入が進んでおり、日本国内でもコロナワクチン接種証明書やマイナンバーカードにおいて活用されています。日本でも普及が進んでいるこの技術は、ユーザーにとって効率的かつ安全なデジタル体験を提供します。
住友不動産ベンチャーサミットは、新しいビジネスモデルや技術が集まるプラットフォームです。Receptは、イベントにおいて「proovy」のデモ展示を行い、実際の製品やさまざまな事例を紹介する予定です。この機会に、デジタルアイデンティティ管理の最前線を体感できることでしょう。
現在、DID/VC技術は、企業とユーザー間の証明書発行と管理を革新する方法として注目されています。特に、国際標準規格に基づいているため、他の業界とも連携しやすく、さまざまな事業者が自社の資産を活用して、より便利で安全なデジタル世界を構築できる可能性を秘めています。
Receptの代表取締役である中瀬将健氏は、「我々の技術がもたらす利便性や安全性が、デジタル社会の発展に寄与できることを期待しています。」と述べています。また、「DID/VC技術の普及は、今後の日本のデジタルエコノミーにとっても重要な要素です。」と、今後の展望を語りました。
住友不動産が主催するこのイベントには、様々な企業や起業家が集まるため、DID/VCの技術が多くの人々に理解される良い機会となります。Receptの出展を通じて、デジタルアイデンティティの未来がどのように開かれていくのか、一緒に考えてみましょう。詳細なイベント情報は、公式サイトで確認できます。
こちらからご覧ください
- 本社所在地:東京都渋谷区道玄坂
- 公式サイト:
https://recept.earth
- プロダクトページ:
https://proovy.jp