北陸先端大学とインド工科大学がタッグを組んだ新しい学位プログラムの魅力

北陸先端大学とインド工科大学ガンディナガール校の協力プログラム

北陸先端科学技術大学院大学（JAIST）とインド工科大学ガンディナガール校（IITGN）は、博士前期課程におけるダブルディグリー・プログラムを2023年4月から開始します。このプログラムは、両校の学生が国際的な視野を広げ、専門知識を深める絶好の機会を提供します。

インド工科大学ガンディナガール校の役割

IITGNは、インドの工学と科学技術のトップ大学群、いわゆるインド工科大学（IITs）の一員として、革新と研究を進めています。この大学での学びは、技術者や研究者としてのキャリアを目指す学生にとって価値の高い経験になります。

プログラムの概要

このダブルディグリー・プログラムでは、学生はJAISTとIITGNの両方で学び、母国である日本の企業でインターンシップを経験することができます。具体的な内容は以下の通りです：

- 課程: 博士前期課程
- 対象分野: マテリアルサイエンス（特に化学系）
- 選考: 特別選抜入試による選考（随時）
- 教育: JAISTとIITGNの指導教員が協力して教育・研究を支援
- 学位取得: 双方の大学での所定の修学を経て、2年間で両大学の学位が取得可能
- インターンシップ: インド滞在中に現地の日本企業での実践的なインターンシップを実施

プログラムを修了し、両大学の修了要件を満たせば、それぞれの大学から修士号を授与される特典も大きな魅力です。さらに、JAISTの学生はIITGNでの入学料および授業料が免除され、奨学金の支援も受けることができます。

求められる学生像

このプログラムに参加するには、以下のような特性を持つ学生を歓迎します。

- マテリアルサイエンスに強い関心を持つ方: 特に化学系に興味があり、留学を通じてさらなる知識を得たい方。
- グローバル企業で活躍したい方: 世界中でのキャリアを目指し、国際的な視野を持つことが重要です。
- 留学準備を進めている方: 海外の大学院での学位取得を考えている方に最適のプログラムです。

なぜダブルディグリーが必要か

ダブルディグリー・プログラムでは、複数の国での学習経験を持つことができ、単一のカリキュラムでは得られない広範な知識と経験が手に入ります。このような国際的な視点は、今後のキャリア形成において大きな強みとなります。

JAISTとIITGNの共同プログラムに参加し、技術者または研究者としての国際的なキャリアを積極的に築いていきましょう。詳細については、ダブルディグリー・プログラムの公式ウェブサイトを訪れてください。

ダブルディグリー・プログラム WEBサイト