鹿島市発!新しいマヨネーズ開発プロジェクト
佐賀県鹿島市は、自然豊かな環境に囲まれた地域であり、地元の農林水産物を大切にしています。特に、平飼いの鶏が産む新鮮な卵を活用して、新しい特産品を開発するプロジェクトがスタートしました。このプロジェクトは、地域活性化を目指すふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングによって、資金を調達します。
プロジェクトの背景
鹿島市は、有明海と多良岳の美しい自然に恵まれ、伝統的なイベントも開催されています。特に、世界的にも有名な祐徳稲荷神社や、地元の特産品を活かした「鹿島酒蔵ツーリズム」など、独自の文化が根付いています。しかし、昨年11月に発生した鳥インフルエンザ問題が影響を及ぼしたため、上田養鶏場も一時的に出荷停止を余儀なくされました。その影響を受けながらも、地元の養鶏業を支え、さらなる発展を促進したいという思いからこのプロジェクトが立ち上がりました。
平飼い養鶏のこだわり
上田養鶏場は、自然の中で育った鶏たちが自由に過ごせる環境を整えています。飼い主の愛情が込められた卵は、栄養価も高く、特にビタミンEが通常の5倍以上含まれています。また、低カロリーでコレステロールも低く、毎日食べても安心な卵です。濃厚で元気な黄色の黄身と、クリーミーな白身が特徴で、実際にお箸でつまむこともできる質の高い卵です。
プロジェクトの詳細
このプロジェクトでは、平飼いの良質な卵を使った新商品『マヨネーズ』の開発を行います。目標金額は100万円で、鹿島市のふるさと納税特設サイトやクラウドファンディングを通じて、2024年11月25日から活動を始めます。
地域と一緒に作る特産品
この新製品の開発は、地域資源を利用した6次産業の一環として進められます。「海道しるべ」という拠点では、地元企業との連携で様々な特産品を販売。『マヨネーズ』は、地域の産物を食卓に届ける重要な役割を果たします。
未来を見据えて
佐賀県鹿島市は、令和6年に市制施行70周年を迎えます。これを機に、地元の魅力をさらに引き出し、「未来を担う子どもたち」や「魅力あるまちづくり」に寄与するプロジェクト支援を広く呼びかけています。
新たな特産品を作ることで地域のコミュニティがさらに強化され、地元の誇りをもって知ってもらえる機会が増えていくことを期待しています。ぜひ、このプロジェクトにご支援をお願いいたします。