リフトアップの秘密：肌の移動は上向きだけじゃない！ポーラ化成工業が発見した「斜め外向き」の重要性

リフトアップ印象のカギは「斜め外向き」の肌の移動？

ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社は、新たなリフトアップに関する研究結果を発表しました。従来、リフトアップといえば肌が上向きに持ち上がるイメージがありましたが、同社の研究では、頬下部の肌が「斜め外向き」に移動することがリフトアップ印象に重要な役割を果たしていることが明らかになりました。

リフトアップ印象の謎に迫る研究

研究チームは、スキンケアやフェイシャルマッサージを受けた女性たちの施術前後の顔写真を分析しました。官能評価試験と呼ばれる手法で、リフトアップした印象があるグループとないグループに分類し、それぞれの肌の動きを詳細に比較しました。

その結果、リフトアップ印象があるグループでは、頬下部の肌が斜め外向きに引き上がっていることが判明しました。単に上向きに持ち上がるだけでなく、顔の外側に広がるような動きがリフトアップ印象を大きく左右していると考えられます。