建設業界の新展開
2020年12月10日、Autodesk社による「Autodesk Revit + AR/VR ソリューションのご紹介」セミナーが開催されました。本イベントにおいて、弊社営業チームと技術者が登壇し、最新のAR/VRソリューションについてのウェビナーを実施しました。今回のウェビナーでは、弊社が代理店を務めるソフトウェア「Enscape」と「shapespark」の新機能を紹介しました。
BIMデータを活用した新しい提案
ウェビナーでは、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン社とのコラボレーションにより、BIMデータを活用したARとVRのソリューションの詳細が共有されました。参加者は、最新の技術、特に設計の効率を大幅に向上させる可能性を探りました。
Enscape:設計支援の決定版
ドイツ製のEnscapeは、リアルタイムレンダリングソフトウェアとして、今や高い人気を誇っています。このツールはBIMと連動しており、プラグインとしての導入が可能です。そのため、設計者はリアルタイムで完成イメージを確認しながら、プレゼンテーションにも役立てることができます。特に以下の新機能が発表されました:
- - ディスプレイスメントマップ:質感や深さを命付ける技巧的な機能
- - ビデオテクスチャ:動きのある表現でダイナミックなビジュアルを実現
- - カスタムアセットライブラリ:自由にオリジナル素材を加え、高度なカスタマイズが可能
shapespark:簡単にVR体験を提供
ポーランド発のshapesparkは、ユーザーが簡単に高品質のVRウォークスルーを作成できるソフトウェアです。このツールは、プレゼンテーションやオンラインの展示ブース、モデルハウスなどで活用することができます。特に、ブラウザベースでのVR閲覧を可能にするため、誰でも簡単にアクセス・共有できるのが魅力です。今回のセミナーでは、12月末に実装予定の新機能についても紹介しました。
- - VR空間内での画面共有機能:リモートプレゼンテーションにも活用しやすい設計
今後の展望
このように、STUDIO55はAR/VR技術を駆使して建設業界のDX化を推進しています。最新情報やソリューションについて、ぜひアーカイブをご覧ください。こちらからアクセス可能です:
ウェビナーアーカイブ。また、受託での制作も承っていますので、興味がある方はお気軽にご連絡ください。
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株式会社STUDIO55
マーケティングプロモーション部
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- - 事業内容:CG・VR・ARを活用したプレゼンテーションとデザインサポート