株式会社ジオコードは、2025年2月期第1四半期の決算を発表しました。売上高は、オーガニックマーケティングが減収となったものの、Web広告とクラウドセールステック(ネクストSFA)の伸長により、前年同期比4.9%増の〇億円となりました。
一方で、営業利益は△18百万円となりました。これは、積極的な採用活動による新規人材の確保、採用後の定着化・戦力化に要する費用や販促・マーケティング費用などの先行コストを計上した影響です。
事業別の売上高では、Webマーケティング事業は前年同期比△6.1%となりました。オーガニックマーケティングの新規受注が伸び悩んでいる一方、生成AIを活用したサービスや自社メディアを活用した成果連動型のサービスなど、新たなサービスの拡充を進めている状況です。
一方、Web広告事業は前年同期比+22.0%と好調を維持しています。これは、社会のデジタル化が進むなかでインターネット広告市場の拡大という追い風を受けているためです。
クラウドセールステック事業は、前年同期比+23.1%と成長を続けており、特にネクストSFAは新規受注が好調で同+45.9%と大きく伸長しました。
ジオコードは、今後もWebマーケティングとクラウドセールステック事業の両輪で成長を続けていく予定です。特に、生成AIの活用や自社メディアの強化、ネクストSFAの機能拡充など、新たなサービスの開発・提供に力を入れていくとのことです。
決算短信や決算補足説明資料では、各サービスの売上高推移や業績予想、基本戦略などの詳細が記載されています。
株式会社ジオコードについて
ジオコードは、SEO対策とWebサイト制作を融合・発展させた「オーガニックマーケティング」やWeb広告運用などのサービスを提供するWebマーケティング事業と、クラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」などを活用したクラウドセールステック事業を展開しています。
集客から受注までの全てを一社完結で支援し、販売拡大とDX推進に貢献するサービスを提供することで、顧客の経営を攻守両面から支援しています。