ダイレクトクラウドの2024年度利用実績
株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区)が2024年度の利用実績を発表しました。昨今の企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進により、ファイル共有やデータ管理のニーズが高まっています。その中で、ダイレクトクラウドは2,500社以上の企業に選ばれ、120万人以上のユーザーが利用する実績を持っています。
DX推進とクラウドへの移行
近年、リモートワークが普及し、データ管理の効率化を求める企業が増えています。従来のファイルサーバーからクラウドへの移行は、業務の利便性を高めるだけでなく、データのセキュリティ確保にも寄与しています。ダイレクトクラウドは、セキュアなファイル共有を実現し、さらにデータの一元管理・AIを活用した情報の活用を支援しています。
利用実績の詳細とトレンド
2024年度のダイレクトクラウドのデータによると、同社は5PBのファイルを管理しており、1日平均で360万件に上るファイルがアップロードされています。これは約6TB相当のデータ量であり、同時に1日千万件以上のアクセスが発生しています。また、利用企業のスタンスを見ても、情報通信業が21%を占めるなど、特定の業種が中心に利用されていることが分かります。
多様な業種とニーズ
ダイレクトクラウドを利用する企業は、製造業、サービス業、学術研究など多岐にわたります。それぞれの業種で異なる利用目的があることも特徴です。例えば、情報通信業は機密情報の受け渡しに利用し、製造業では大容量印刷データのやり取りを効率化。また、学術研究分野では知的財産情報の管理にも役立っています。
従業員規模別の活用状況
ダイレクトクラウドのユーザー企業の従業員規模を見てみると、100人以下の企業が32%を占め、1001人以上の大企業も20%に達します。これは、スタートアップから大企業に至るまで、さまざまなスケールの企業がこのサービスを活用していることを示しています。これによって、ダイレクトクラウドは非常に幅広いビジネスシーンで対応可能なプラットフォームであることが伺えます。
今後の展望
最後に、株式会社ダイレクトクラウドは、今後も多様な業種に向けて信頼されるクラウドストレージサービスを提供していく計画を持っています。企業のデータ活用をサポートし、業務の効率化と情報セキュリティの強化を図ることで、更なる成長を目指します。特に、AI技術の導入は今後の重要なポイントとなるでしょう。
ダイレクトクラウドの詳細は公式サイト(https://directcloud.jp)をご覧ください。