川辺町の魅力発信！2025かわなべ森のマルシェの成功報告

鹿児島県南九州市川辺町に位置するmarukawa-マル川建設株式会社が、地域の住民と共に手作り感溢れる「2025かわなべ森のマルシェ」を開催しました。このイベントの目的は、地元の素晴らしい魅力を再確認し、地域を元気にすることです。毎年5月の第四日曜日に行われるこのマルシェは、限界集落である川辺町を一日だけでも活気で満たす特別な日となっています。

この日、川辺町は「LET’S HAVE FUN!」のスローガンのもと、参加者全員が楽しむ場所となりました。限界集落の住民は2自治会合わせても60人に満たないという静かな地域ですが、この日は誰もが笑顔で、ワクワク感に満ちた一日を過ごしました。地元の農産物やハンドメイド雑貨、地元民が運営するキッチンカーの美味しい料理など、多彩な出店が並び、皆がそれぞれの楽しみ方を見つけました。

イチオシのコーナーはやはり「餅撒き」。普段体験できないこのアクティビティは、建物の上棟式に由来し、子どもたちが小さなミニチュアハウスの屋根から振り撒いた餅に歓声が上がりました。宙に舞う餅やお菓子に集まった皆の笑顔は、参加者同士の温かいコミュニケーションを生み出しました。また、ステージでは地元の園児や若者たちがダンスや和太鼓演奏、さらには木材早切り競争など、多彩な演目を披露しました。

「かわなべ森のマルシェ」は、地域資源を最大限に活用して、「作り手」と「つかい手」を結びつける重要なイベントです。今年も地域の若者や農家の方々が積極的に参加し、自分たちの製品やスキルを披露しました。ハンドメイドの雑貨や地元の食材を使った加工品が並ぶ「であう」テントや、ボルダリングなどの体験コーナーは特に人気でした。

イベントを通して、地域の人々が集まり、互いに笑顔を交わしながら絆を深める姿は印象的でした。訪れた人々は「なんか落ち着ける場所、見つけちゃった」と口にし、また来たいという声も多く聞かれました。普段は静かな農村ですが、地域の人々がお互いの魅力を見つめ直す素晴らしい機会となっています。

マルシェを開催する目的は、単に楽しむためではなく、自分たちの故郷を守り、地域の活性化を図ることです。イベントを続けてこそ得られる気づきや変化があり、定期的な開催により地域環境の整備にも繋がっています。「周辺の環境が数年前より良くなっている」との声があるように、地域の方々の努力が実を結んでいます。

今後もこのような取り組みを続けていくことで、地域の未来に向けた新しい発見や挑戦が期待されます。2025年のマルシェを通じて、限界集落が持つエネルギーを見出し、地域イノベーションに繋がることを願っています。次回も継続して新しい魅力を発信し、地域が一体となって成長していく姿を楽しみにしています。

次回イベントのご案内

皆さま、次回の「かわなべ森のマルシェ」に続き、今週末には完成見学会も開催します。地域での移住・定住促進や空き家バンクの活用に注力しているmarukawaが手掛ける住まいをぜひこの機会にご覧ください。実際の暮らしをイメージできる貴重な機会です。私たちスタッフ一同、皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

日程｜2025年8月23日(土)-24日(日)
時間｜10：00～16：00 ※完全予約制
場所｜鹿児島県南九州市頴娃町
お問い合わせ｜0993-56-1348 (8：00-17：00)

詳しくは、私たちの公式ホームページやInstagramをご覧ください。