「プロワン」導入の成功
2025-06-11 10:37:01

ミツモアが提供する新業務支援SaaS「プロワン」JFEプロジェクトワンに導入

ミツモアの新たな挑戦



株式会社ミツモア(本社:東京都中央区)が、現場業務支援ソフト「ProOne(プロワン)」をJFEプロジェクトワン株式会社(本社:千葉県千葉市)に導入することが決まった。この業務支援SaaSは、プラントメンテナンス業務の効率化と採算性の可視化を促進することが期待されている。

JFEプロジェクトワンとは?


JFEプロジェクトワンは、石油化学、環境保全、新エネルギー分野において、プラントの設計から調達、施工、メンテナンスまでを一手に担うエンジニアリング企業だ。全国に拠点を構え、特にメンテナンス部門では年間約100億円の売上を誇り、毎月約100件の案件を効率的に処理している。

プロワンの特長


「プロワン」は、現場業務の支援に特化したオールインワンソフトウェアだ。顧客管理、営業支援、資材管理、分析レポート、収支管理など多岐にわたる業務を自動化し、一元管理することができる。現場の従業員は、オフィスに戻ることなくその場でタブレットから見積もりや請求書を作成することが可能で、それにより顧客対応の迅速化と業務の効率化が図られる。これにより、従業員の残業時間を大幅に削減し、顧客の満足度も向上するという。

導入の背景


JFEプロジェクトワンでは、2021年から一部業務のデジタル化を進めていたが、日々の業務における属人化や情報の分散が問題視されていた。特にExcelを使った見積管理は拠点ごとに異なり、全体の業務可視化を妨げる要因となっていた。これに対処するため、「プロワン」を導入することが決まった。

導入による効果


「プロワン」は、見積もりから案件の進捗管理、採算管理までを一元的に行うことができるため、業務の煩雑さを軽減し、業務全体の最適化を実現する。このソフトウェアの導入に際して評価されたポイントは、柔軟なカスタマイズ能力と、リアルタイムでの分析機能だ。導入後は、請求書や工事一覧の出力も簡単に行えるため、業務の効率化が進む見込みだ。

今後の展望


「プロワン」は既に千葉センターで仮稼働しており、短期間での導入が進められている。今後は、さらなる拠点展開や、給与・支払データを含むコスト構造の可視化に向けた機能拡張が計画されている。

担当者の声


JFEプロジェクトワンの営業部主管十河氏は、「プレゼン時に『これだ』と確信しました。属人化や情報の分散が大きな課題でしたが、『プロワン』がそれを解決してくれると感じました。導入後は、見積情報を生かした高度な採算管理ができるようになることを期待しています。」と話す。

ミツモア代表取締役のコメント


株式会社ミツモアの代表取締役石川彩子は、「当社は『日本のGDPを増やす』ことを使命に掲げています。新たな業界スタンダードを確立するため、プロワンを通じて現場業界の効率化に寄与したい」と意気込みを語った。彼女はまた、今後も人材不足に悩む事業者に寄り添ったサービスの提供を続ける決意を示した。

まとめ


ミツモアが提供する「プロワン」は、現場業界の新たな業務支援ソフトウェアとして、効率化や売上向上に大きく貢献することが期待される。将来的には、地域を超えて多くの事業者に導入され、業界全体の生産性向上に寄与できることを願う。これからのミツモアの進展が楽しみだ。


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会社情報

会社名
株式会社ミツモア
住所
東京都中央区銀座7丁目16-12G-7ビルディング8階
電話番号

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