新しい旅行スタイルを提案するWiFiBOX、全国に設置拡大開始

新たなモバイル通信体験を提供する「WiFiBOX」

日本全国を通じて、旅行やビジネスシーンで求められる通信環境を整えるため、株式会社テレコムスクエアが新たなサービス「WiFiBOX」を展開しました。このサービスは、無接触で簡単にWi-Fiルーターをレンタルできるというユニークなコンセプトで、設置場所も徐々に増加しています。

WiFiBOXの設置場所

2024年の6月から7月にかけて、新しく設置された場所は以下の通りです：

- JTB総合提携店アトコ刈谷店（愛知県刈谷市）
- 日田バスターミナル（大分県日田市）
- 和歌山市観光交流センター（和歌山市）
- NewDays 池袋西口（東京都豊島区）

これにより、全国の主要空港や観光地における利便性がさらに向上しました。特に、旅行者が多く訪れる観光地や交通の要所に設置されており、モバイル通信へのアクセスが容易になっています。

手軽なレンタル体験

「WiFiBOX」は、予約から受け取り、返却まで全て非接触で行えるシステムです。利用者は、ウェブサイトから簡単に予約を行い、設置されたボックスからWi-Fiルーターを直接引き抜くことで、手間なく端末を入手できます。これにより、空港での混雑するレンタルカウンターで並ぶ必要がなくなります。
また、受け取りと返却の場所を変更することも可能で、旅行の予定に応じて柔軟に対応できるのも大きな魅力です。特にビジネス利用や観光旅行中の急なデータ通信が必要な際に、その利便性を実感することでしょう。

費用対効果の高いプラン

「WiFiBOX」では、無制限データプランが用意されており、特に日本国内プランは非常にリーズナブル。料金は1日840円（税込）で、充電用ケーブルも搭載されているため、スマートフォンの充電も同時に行うことができます。
海外でも、130以上の国と地域に対応しているため、世界中どこでも快適にインターネット接続が可能です。料金は国ごとに異なりますが、手頃な価格でのサービス提供が好評を得ています。

多様な利用シーンに対応

特に観光シーズンには、訪日外国人旅行者にとっての重要な通信手段となります。観光業やビジネスシーンにおいて、他者と簡単に情報を共有や検索できることから、旅行者たちの旅のクオリティを向上させる鍵となるでしょう。また、月末のギガ不足にも便利に対応できるため、国民の生活においても重要な役割を果たします。

今後の展望

テレコムスクエアは、引き続き市中への設置を進め、より多くの利用者が「WiFiBOX」を便利に利用できるよう努める方針です。今後は、仙台空港や石垣空港をはじめとする他の観光地および商業施設への装置拡大を目指しています。

「WiFiBOX」の導入は、モバイル通信環境を変革する新たな取り組みであり、多くの人々にとって、安心して末永く利用できる通信手段となるでしょう。