新たな循環型社会
2024-08-08 17:45:31

ECOMMITが提案する新たな循環型社会「REUSE SHIFT」とSHIROの挑戦

ECOMMITが提案する新たな循環型社会「REUSE SHIFT」とSHIROの挑戦



ECOMMITが新たに打ち出したコンセプト「REUSE SHIFT」は、持続可能な社会を実現するための重要なステップとして注目を集めています。このプロジェクトでは、コスメブランド「SHIRO」が、使用済みのガラス容器や衣類の大規模な回収に取り組みながら、リユース文化の浸透を図ります。

リユース文化の浸透と循環型社会の実現へ



ECOMMITは不要品の回収、選別、再流通を手がける循環商社で、処分ではなく「捨てない社会」の実現を目指しています。資源循環サービス「PASSTO」によって、私たちは生活の身近にある不要品を簡単に回収できる仕組みを提供しています。この度、同社が掲げた「REUSE SHIFT」は、より環境に優しい社会に向けての大きな一歩とされています。

「REUSE SHIFT」の第一弾として、SHIROがその役割を担うことになりました。15年の歴史を持つSHIROは昨年末、すべての資源の価値を見直し、廃棄物ゼロを目指す「SHIRO 15年目の宣言」を発表しました。このプロジェクトは、SHIROの使用済みガラス容器1万本と衣類3万着を回収することを目的としています。

プロジェクトの実施期間と目的



実証試験は2023年8月8日から10月31日までの期間に行われ、全国のSHIRO店舗で使用済みガラス容器の回収を実施します。回収した容器は、新たな製品に生まれ変わる予定です。また、廃棄される衣類についても、有効利用されることを目指します。

出発点として、SHIROの一部店舗では買取やリサイクルを通じて、次の使用者に受け継げる形を構築します。さらに、回収した素材を活用した製品の販売イベントも年内に開催される予定です。この取り組みにより、新たなリユースの文化を築いていくことが期待されています。

広がるパートナーシップ



「REUSE SHIFT」は、SHIROだけでなく様々な企業との協力体制も強化されています。例えば、ブルーボトルコーヒーもこのプロジェクトに賛同し、使用済みガラス容器や衣類の回収に協力することを表明しました。この動きは、リユースの文化を広めるための重要なパートナーシップの一例であり、業界を超えた連携の重要性を示しています。

持続可能な未来を目指して



ECOMMITの川野CEOは「企業が未来のために立ち上がることが必要」とコメントしています。その想いは、SHIROやブルーボトルコーヒーなど、次なるチャレンジャーたちと共に大きなうねりを作り上げることを目指しています。これにより、ものづくりの視点からも持続可能な未来を築く道を進むことができるでしょう。

終わりに



今回の「REUSE SHIFT」プロジェクトは、企業の枠を超えて資源循環を目指す大きな挑戦です。リユースを通じた新たな価値の創出が、私たちの社会や地球環境にどのように影響を与えるのか、今後の展開に目が離せません。循環型社会の実現を一緒に考え、行動に移すことが、私たち一人ひとりに求められる時代が来ています。


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会社情報

会社名
株式会社ECOMMIT
住所
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188

関連リンク

サードペディア百科事典: SHIRO ECOMMIT REUSE SHIFT

Wiki3: SHIRO ECOMMIT REUSE SHIFT

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