県庁所在地・津市で脱炭素エキデンがスタート
株式会社スタジオスポビーが、三重県津市との間に連携協定を結び、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化しています。2025年11月18日に締結されたこの協定は、市民の行動を変え、持続可能な社会を目指すプロジェクト「脱炭素エキデンみえ」の基盤となるものです。
達成される目標と具体的な事業
本協定の主な目標は、カーボンニュートラルを実現することです。津市とスタジオスポビーは、以下の内容に基づいて協力していく予定です:
1.
SPOBYアプリの活用:市民が日常生活で行う eco な行動をデジタルに記録し、行動変容を促します。
2.
社会実装事業の実施:新たに開発するサービスの効果を確認するための実証実験を行います。
3.
地域脱炭素取り組みの促進:津市及び当社の必要に応じて、地域の環境整備活動を進めていきます。
この取り組みは三重県全体での脱炭素化推進を視野に入れており、津市民の意識を変えることを通じて、県全体に好影響を及ぼすことを狙っています。
脱炭素エキデンみえとは
「脱炭素エキデンみえ」は、三重県が推進する「みえデコ活」に基づいたプロジェクトです。県民一人ひとりのライフスタイルの改善と軽やかな暮らしの両立を目指しています。このプロジェクトは、SPOBYアプリを利用し、市民が徒歩や自転車移動を行った場合、その行動がCO2削減にどれだけ寄与したかを可視化します。ポイント化することで、楽しく持続可能な行動を促進します。2025年12月14日より、このプロジェクトが本格的に始動する予定です。
津市との協力の重要性
津市は三重県の県庁所在地として、脱炭素目標達成において重要な役割を果たします。本協定により、スタジオスポビーは津市民の行動を促進し、成功事例をモデルとして県内全体へ広げることを目指します。さらに、津市での成功が他の市町村にも良い影響を与えることで、地域全体の連携が強化されます。
つ・環境フェスタ2025への参加
脱炭素エキデンみえの準備として、スタジオスポビーは「つ・環境フェスタ2025」に参加予定です。市民に対しアプリのダウンロードを促すイベントを開催し、さらなる脱炭素への意識向上を図ります。
- - 日時: 2025年11月22日(土)10:00~15:00
- - 会場: メッセウイングNHW(三重県津市北河路町19番地1)
スタジオスポビーの使命
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進し、社会課題の解決につなげる」ことを企業理念として、エコライフアプリ「SPOBY」を運営しています。このアプリは日常の選択を価値ある行動に変える手助けを行い、これまでに全国の10都道府県で導入が進んでいます。
今後もスタジオスポビーは、企業や市民と連携しつつ、脱炭素に向けた新しいビジネスモデルを構築していく予定です。このプロジェクトは、共創型の挑戦であり、市民と企業との協力によって、行動データを社会的資産として循環させる新しい仕組みを創出します。
もっと詳しい情報は
詳細はプロジェクトの公式ホームページやコミュニティラウンドを通じて公開される予定です。ますます注目されるこの取り組みに、ぜひご注目ください。