ディーバの新機能
2025-06-27 11:29:37

ディーバ、新機能追加で取締役会の意思決定を支援する最新システム

株式会社ディーバが「TRINITY BOARD」に新機能を追加



株式会社ディーバ(東京都新宿区、代表取締役社長:永田 玄)は、取締役会に特化したDXシステム「TRINITY BOARD」に新たに財務指標のベンチマーキング機能を追加しました。今回の機能追加は、取締役会における意思決定の質を高め、企業の価値を向上させるための重要な一歩です。

新機能の背景と目的


「TRINITY BOARD」は単なるデジタルツールではなく、企業価値の経営を支援するために設計されています。取締役や監査役が確認すべき情報を一元的に集約しているこのプラットフォームは、経営戦略や計画の議論を効率化するための貴重な資源となります。

経営において企業が成長を遂げるためには、自社だけでなく、他社との比較を通じた視座が極めて重要です。特に社外役員が参加する多様な取締役会では、「比較に基づく共通理解」が議論の質やスピードを高めるポイントとなります。ですが、多くの企業では、取締役会事務局の事前準備に依存してしまうため、情報の網羅性や更新頻度、役員同士の理解のばらつきが問題視されてきました。

このような課題を解決するために、ディーバは「財務指標ベンチマーキング」機能を新たに搭載しました。この機能を活用することで、取締役および監査役は共通の視点から自社の位置を把握し、より発展的な議論を促進することが可能になります。この取り組みは、アバントグループの中期経営計画「BE GLOBAL 2028」の一環として進められています。

機能の具体的な活用


「TRINITY BOARD」上に追加された財務指標ベンチマーキングメニューでは、ユーザーが自社と比較する選択した企業の財務情報を簡単に視覚化できます。たとえば、事業概要や決算内容、資本収益率、業績の数字などをグラフとして表示し、わかりやすく整理することが可能です。これにより、取締役や監査役はモニタリングと分析を自分たちで行い、待たずとも生産的な議論を進めることができます。

この新機能の実装には、企業分析ツール「バフェット・コード」を手掛けるバフェットコード株式会社の協力を得ています。バフェット・コードは業界をリードする企業分析プラットフォームで、経営者や投資家に高い評価を受けており、現在ではM&Aや新規事業開発、ガバナンスの改善を図る企業にも多く用いられています。

今後の展開


ディーバは今後も機能を拡充し、さらなる財務指標の追加や米国企業との比較機能、企業のグルーピング機能などのアップデートを計画しています。また、比較企業のプリセット機能の導入も検討しており、取締役会での議論をさらに深化させるための取り組みを進めています。

企業の特徴と今後の展望


企業分析プラットフォーム「バフェット・コード」は、国内外の企業139万社を網羅しており、ユーザーは迅速に企業情報にアクセスできるため、ビジネスの意思決定を劇的に効率化します。また、「TRINITY BOARD」は取締役会の議論を高度化させるだけでなく、グループ会社に適用することでガバナンスの強化にも寄与するため、ますます重要な役割を担うと思われます。

株式会社ディーバは今後も、連結決算業務や情報開示の支援を通じて、企業の価値を創造するプロセスに貢献し続ける方針です。詳細については公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社アバントグループ
住所
東京都港区港南2-15-2品川インターシティ B棟13階
電話番号
03-6864-0100

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