fumotto南アルプス先行オープン
2024-07-08 08:56:47

山梨県に誕生!「fumotto南アルプス」先行オープン!コストコ進出で注目集める複合商業施設

山梨県南アルプス市に、地域活性化の拠点となる複合商業施設「fumotto南アルプス」が誕生しました。

6月30日に先行オープンしたのは、広大な敷地内にある3つのエリアのうち、地域交流エリアです。

「fumotto南アルプス」は、12ヘクタールの敷地に、大型商業エリア、交通拠点エリア、地域交流エリアの3つのエリアを開発。大型商業エリアには、会員制大型商業施設「コストコ」が山梨県に初進出します。交通拠点エリアは、市が主導し、将来的な道の駅認定を目指し、バスターミナルや観光案内施設が整備される予定です。

先行オープンした地域交流エリアは、株式会社ヒカレヤマナシが「山と暮らすまち」をコンセプトに開発・運営し、42店舗が出店しています。

エリアの中央には、直径約75メートルの多目的芝生広場が配置され、それを囲むように、山梨の食文化と農業の魅力を発信する「ファーム・ベース」、南アルプスでのアウトドアの魅力を発信する「マウンテン・ベース」、山梨の暮らしや文化を発信する「ローカル・ベース」の3つのゾーンがあります。

「ファーム・ベース」には、山梨県内最大規模の農産物直売所や、ワインの飲み放題が楽しめるダイニングレストラン、国産牛の精肉直売所、フルーツパーラー、クロワッサン専門店などが出店しています。

「マウンテン・ベース」は、「ソトアソビ」をテーマに、BMXやMTBを取り扱う自転車専門店、1周400メートルのサイクルトレイル、ラジコンサーキット、RVパーク、魚のつかみ取りなど、様々なアクティビティが楽しめる空間となっています。さらに、エリアの一角には、日本初のトレーラーハウスによる野外フードコート「トレーラビレッジ」があり、ピザ、韓国料理、ジビエ、ベトナム料理など、多国籍な6つの飲食店が出店しています。

「ローカル・ベース」は、2階建て建物3棟、約400坪に、スイーツや土産などの小売店、オーガニック専門店、アウトドア雑貨、伝統工芸品、クラフト、飲食店など30店舗以上のテナントが集結しています。

魅力的で個性豊かな42店舗が、山と暮らすまちの魅力や山梨の素晴らしさを発信しています。

今後の展開として、来年4月にはコストコ南アルプス倉庫店がオープン予定です。翌年の令和8年夏には、地域交流エリアの拡張工事を行い、店舗全体の売り場面積を現在の約1,000坪から1,500坪に拡大し、店舗数も増加する予定です。さらに、数年後には、市の主導で交通拠点エリアの開発工事が行われ、当初計画が完了する予定です。

南アルプス市は、「fumotto南アルプス」を街づくりの拠点として、周辺50ヘクタールの開発を進めていくことを総合計画に盛り込んでいます。ここは、令和における山梨の商業の中心地として、県外からも多くの人が訪れる場所になると予想されています。

先行オープンした地域交流エリアは、今後の「fumotto南アルプス」の一部です。さらに進化していく「fumotto南アルプス」にご期待ください。


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