大橋彩香さんの「黒子のバスケ」との出会い
2025年6月27日、ABEMAの人気番組『SHIBUYA ANIME BASE』#51が生放送され、ゲストトークに声優でありアーティストの大橋彩香さんが登場しました。この回では、大橋さんのアニメ遍歴や思い出深いエピソードが語られました。
アニメとの出会い
大橋彩香さんは、芸能活動を2001年に始め、2012年に声優デビューを果たしました。彼女のアニメへの興味は13歳の頃、友人の薦めで観た『BLEACH』から始まったと言います。「その時、好きだったキャラクターは日番谷冬獅郎で、声優を目指すきっかけにもなりました。
『BLEACH』に出て、死神になりたいと思ったんです」と語った大橋さんは、当時の興奮を振り返りました。
その後、ロボットアニメの魅力を知ったのは『ガンダムシリーズ』からで、14歳の時に『コードギアス』との出会いがありました。彼女は「ルルーシュやスザクの名前を呼ぶだけで緊張した」と笑いながら回想しました。
『黒子のバスケ』との運命的な出会い
特に印象的だったのは、『黒子のバスケ』との出会いです。18歳の時にアニメを観て、黄瀬涼太に出会い、彼を「人生の推し」と呼ぶようになります。「彼のギャップが好きで、飄々としたイケメンなのに試合になると熱い面を見せるのがたまりません。
それに自分が認めた人には“◯◯っち”と名前をつけるんです。私も“あやかっち”って呼ばれたいとずっと思っていました」と語ると、スタジオ内は笑いに包まれました。実際に先輩の大坪由佳さんから“あやかっち”と呼ばれるようになり、大変嬉しかったと振り返りました。
お酒と趣味にまつわる面白エピソード
また、20歳になった頃には『ハイキュー!!』に夢中になり、「第2の推し」として及川徹を挙げました。「及川さんは努力で成長するキャラで、人に教わりながらも決してあきらめない姿勢に感銘を受けました」と語った大橋さん。本業の声優業と並行して、バレーボール教室に通う様子も披露し、「及川さんみたいな“殺人サーブ”を打てたらいいなと思って練習していました」と明かしました。
番組を通じて、仲村宗悟さんが大橋さんの秘密を暴露し、「お酒を飲むと泣き上戸になります」と紹介。大橋さんは「仕事の悩みを語り出すと、すぐに涙が出てきちゃうんです」と少し照れながら意外な一面を見せていました。
今後の展望
番組の締めくくりには『ABEMAアニメ祭2025』への参加が発表され、今後の情報も期待されています。次週、7月4日には声優・伊瀬茉莉也さんを特集する内容が放送されるとのこと。アニメファンにとってワクワクする内容が満載です。大橋彩香さんのアニメへの情熱、そして彼女の成長が見える貴重な時間となりました。