キッザニア甲子園に「TAX OFFICE」が登場
2025年11月11日から17日までの間、兵庫県西宮市にあるキッザニア甲子園で、期間限定の「TAX OFFICE(税務署)」パビリオンがオープンします。このイベントは、公益財団法人納税協会連合会とKCJ GROUPが「税を考える週間」に合わせて開催するものです。この期間、子どもたちは楽しく学びながら税務職員の仕事を体験します。
税務職員の仕事を体験
「TAX OFFICE」では、子どもたちは実際に税務職員となり、消費税などさまざまな税の種類やその使われ方、納税方法について学びます。体験プログラムは以下の二つがあり、子どもたちはそれぞれの役割を通じて税金に関する理解を深めます。
- - 税務調査:実際にキッザニアの街を訪れ、申告書の正確性を確認する調査を行います。定員は6名で体験時間は約30分。子どもたちは、10キッゾをお給料として受け取ります。
- - 税務広報:こちらでは『体験型税金謎解きゲーム』を開発し、子どもたち自身がそのゲームを体験しながら学びを深めます。定員は4名で、こちらも同様にお給料は10キッゾです。
税に関するアンケート
さらに、キッザニア内で行うアルバイトアクティビティとして、「税金の使い道」についてのアンケート調査も提供されています。こちらは体験時間が約15分で、定員は4名、報酬としては3キッゾが支給されます。子どもたちに濃厚な実体験を通じて、税の重要性を実感してもらいます。
ミッションラリーと限定アクティビティ
また、施設内では「税に関するミッションラリー」も実施されます。参加者はキッザニア甲子園内に設置された「ミッションパネル」を探し出し、税に関するミッションに挑戦。全問正解者にはオリジナルカンバッジがプレゼントされるため、楽しみながら学ぶことができます。さらに、常設の8つのパビリオンでも税に関連した体験が可能です。
税の重要性を学ぶ場
納税協会連合会とKCJ GROUPは、2018年から毎年「TAX WEEK」を開催し、子どもたちに税についての知識とその必要性を伝えてきました。特に2025年は多くの税制改正が行われ、私たちの生活にも影響を与えます。このイベントを通じて、子どもたちが税金について関心を持ち、理解を深めることを期待しています。
このキッザニア甲子園での税務署体験は、子どもたちにとってただ楽しむだけでなく、未来の社会を担う一員としての意識を育む貴重な機会です。たくさんの方々の参加をお待ちしています!
最後に
子どもたちが自分たちの未来を考えるきっかけになる「TAX WEEK 2025」。家庭での話題にもなるようなイベントに、ぜひお越しください。