不動産エージェント調査
2026-03-06 11:23:27

不動産エージェントの認知度と信頼性に関する調査結果

不動産エージェントの現状



近年、住まい探しにおける新たな選択肢として注目されている不動産エージェント。しかし、その認知度は依然として低く、いえらぶGROUPの調査によると、不動産会社の認知度は約27.5%、エンドユーザーではさらに少なく、たったの11.5%にとどまっています。この結果は、業界内外ともに、不動産エージェントというサービスがまだ浸透していないことを示しています。

調査内容と目的



調査の目的は、エンドユーザーと不動産会社の不動産エージェントに対する認知度や利用意向を明らかにすることです。953件の有効回答を得た今回の調査は、エンドユーザーや不動産業界の実態を把握するための重要なステップとして位置付けられています。特にエンドユーザーの認知度が低いことは、今後の普及にとって問題であり、改善策の模索が必要です。

エンドユーザーの印象



調査結果によると、不動産エージェントに対するエンドユーザーの印象はポジティブな面もあります。約29.8%が「知識や経験が豊富そう」と感じており、27.0%が「親身に相談に乗ってくれそう」との意見が寄せられました。しかし、一方で大きな不安点として、約46.0%の人々が「本当に信頼できるかわからない」と感じており、具体的な資格や知識の有無に対する不安も明らかになりました。

不動産会社の見解



また、不動産業界の本業者に対しても「不動産エージェントは広がると思いますか?」と尋ねたところ、「広がると思う」が26.1%であったのに対し、「広がらないと思う」は14.5%、残りはわからないとの回答でした。この結果は、業界全体が普及の可能性に対して慎重な見解を持っていることを示唆しています。

利用希望の条件



エンドユーザーからは「料金体系が明確」が53.1%と最も多く、明確な料金提示が利用拡大につながるという意見が目立ちました。さらに「実績や口コミが確認できる」と「所属する会社・サービスが明確」といった要素も、サービスを利用する際の重視ポイントとして挙げられています。このことから、利用者は安心材料を求めていることが明確です。

まとめ



いえらぶGROUPの常務取締役、庭山健一氏は「不動産エージェントに対する関心は高まっているが、認知度、信頼性、情報の透明性が今後の普及における主要な課題である」と述べています。専門性や親身な対応といった質の高いサービスが、エンドユーザーに安心感を与えることが、不動産エージェントの普及を促進させる鍵になります。これからの不動産業界は、こうした変化を受け入れ、持続可能な成長を目指すべき時期に来ているのです。今後の展望として、より多くの成功事例の蓄積や業界内での連携強化が期待されます。

会社情報

会社名
株式会社いえらぶGROUP
住所
電話番号

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