三陸沖地震とEV充電器『FLASH』の無料開放
2026年4月20日、三陸沖を震源としたマグニチュード7.7の地震が発生し、北日本を中心に大きな揺れが観測されました。この状況を受け、テンフィールズファクトリー株式会社は、北海道と岩手県に設置しているEV急速充電器『FLASH』の無料開放を発表しました。本記事では、無料開放の詳細や背景、今後の展望についてご紹介します。
無料開放の詳細
この無料開放は、被災地域における電力インフラ支援を目的としています。
- - 開始日: 2026年4月20日(月)
- - 終了時期: EVアプリ内で案内あり
- - 充電料金: 0円/kWh(無料)
- - 対象地域: 北海道・岩手県
- - 対象拠点: 計5拠点(詳細は後述)
- - 目的: 災害時の非常用電源としての活用およびEVの電力供給機能の有効活用
- - 優先利用: 被害に遭われた方を最優先とします
無料開放対象の『FLASH』設置拠点
1.
ゲオ苫小牧新生台店(北海道苫小牧市)
規格: CHAdeMO & NACS 両規格対応
- 最大出力: 180kW
2.
S-WASH 札幌西野店(北海道札幌市)
- 規格: CHAdeMO & NACS 両規格対応
- 最大出力: 240kW
3.
サンライフ株式会社(岩手県奥州市)
- 規格: CHAdeMO & NACS 両規格対応
- 最大出力: 180kW
4.
新車市場 一関室根店(岩手県一関市)
- 規格: CHAdeMO & NACS 両規格対応
- 最大出力: 240kW
5.
エネオス 江刺ふるさと市場前SS AS-KRAFT(岩手県奥州市)
- 規格: CHAdeMO & NACS 両規格対応
- 最大出力: 240kW
地震の影響とEVの重要性
地震がもたらした影響は深刻で、特に北日本の一部地域では震度5強を記録しました。津波警報が発表され、多くの地域で停電や燃料供給の制約が発生しています。こうしたとき、電気自動車(EV)は蓄電池として機能し、被災者の生活や業務を支える重要な役割を果たします。
テンフィールズファクトリー社は、OTA(Over The Air)技術によって『FLASH』の充電料金を即座に0円に設定し、地域のEVユーザーが電力を容易に確保できるようにします。また、これにより復旧を迅速に進めることを目指しています。
EV急速充電器『FLASH』について
『FLASH』は、国産のEV急速充電器の中でも最大級の出力240kWを持ち、CHAdeMOおよびNACS規格に対応しています。この充電器は、短時間での大容量充電を実現するため、災害時にもその能力を最大限に活用できます。スムーズなリモート管理とアップデート機能により、状況に応じた柔軟な対応が可能です。
公式サイトには設置場所の一覧や詳細情報が掲載されています。利用に関する問い合わせも受け付けており、利用者のサポートを行っています。
今後のこと
テンフィールズファクトリー株式会社は、EV充電インフラの監視と運用を通じて、日常生活における利便性はもちろん、災害時における社会的役割も果たしていきます。被災地のニーズに応じて、無料開放の延長や拡大を検討し、地域の安全と安心を確保するために尽力します。
今後も、地域の皆様のために様々な支援策を講じていく所存です。ぜひ、私たちと共に安心できる未来を築いていきましょう。