FMEユーザーカンファレンス、東京でデータ活用の最前線を学べるチャンス

FMEユーザーカンファレンス2024 in 東京

2024年9月12日(木)に、東京の大手町で「FMEユーザーカンファレンス」が開催されます。このイベントでは、FME（Feature Manipulation Engine）のさまざまな活用事例が紹介される予定で、特に空間データの変換・統合に関する深い知見を得る絶好の機会です。

FMEは国土交通省が進める「Project PLATEAU」でも重要な役割を果たしており、その機能は業界内で高く評価されています。このカンファレンスは、すでにFMEを利用している方はもちろん、これから使うことを検討している方々にとっても、有意義な学びと交流の場となることを目指しています。

基本情報

- 日時: 2024年9月12日(木) 10:00〜17:00 (受付開始: 9:30)

懇親会: 18:00〜20:00 (参加費無料)

- 場所: 3×3Lab Future (大手門タワー・ENEOSビル1F)
- 主催: Pacific Spatial Solutions株式会社
- 参加費: 5,000円（税込・昼食含む）

参加特典

ご参加者には、データの構造や内容を自在に変換する「FMEトランスフォーマー」のガイドブックが提供されます。このガイドブックは、全ての標準トランスフォーマーのリストと日本語による概要説明、そしてトランスフォーマーのパラメーター設定に使用できる関数や演算子のリストが掲載されています。

講演内容

当日は、多くのFMEユーザーがスピーカーとして参加し、自身の活用事例について具体的に発表します。講演の内容は以下の通りです：

- FMEの優位性: 野本昌紀 (朝日航洋株式会社)
- FMEを使った3D都市モデル作成の実例紹介: 神谷宙 (国際航業株式会社)
- 3D都市モデル整備の経験からのFME活用: 大木隼人 (株式会社パスコ)
- LOD2モデル変換手法および描画性能調査: 神馬和歌子 (アジア航測株式会社)
- FME初心者の挑戦: 瀧ヶ﨑愛理 (朝日航洋株式会社)
- 大規模地震データの可視化事例: 平間理和・住﨑諭 (株式会社シグナイト)
- データベース・プラットフォームの活用: 堀山まどか (Pacific Spatial Solutions株式会社)
- Mapbox Vector Tileの生成と利用: 木内悠介 (Pacific Spatial Solutions株式会社)
- 日本のFMEユーザー向けの便利機能紹介: 奥秋恵子 (Pacific Spatial Solutions株式会社)
- 防災情報の自動取得と変換: 飯嶋孝史 (Pacific Spatial Solutions株式会社)

参加方法や詳細については、以下のリンクからご確認ください。
イベント詳細と申し込み

Pacific Spatial Solutions株式会社について

Pacific Spatial Solutions株式会社は、地理空間データを用いてお客様の課題解決を行う企業として知られています。GIS、地理空間データパイプラインの構築、大規模空間データ解析、デジタルツインソリューションなど、最先端の2D/3D地理空間技術を駆使して、多様なソリューションを提供しています。
詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。