STRIX ENGINE 2.0
2018-03-01 08:00:10

オンラインゲーム開発を変革する「STRIX ENGINE 2.0」が登場

新たなオンラインゲーム開発の力「STRIX ENGINE 2.0」



株式会社ソフトギアが東京都新宿区で発表した「STRIX ENGINE 2.0」は、オンラインゲーム開発を次のステージへと引き上げるサーバライブラリです。本バージョンは、Unreal EngineやUnityに対応しており、大規模なMMORPGやFPSゲームの開発に特化しています。これにより、ゲーム開発者が求めるスピードと高品質を同時に実現することが可能になりました。

開発の背景


このサーバライブラリは、過去のバージョンで多岐にわたるプラットフォーム(Windows、Linux、iOS、Androidなど)に対応してきた実績を受けて、新たにUnreal EngineとUnityのサポートが加わりました。これにより、開発しやすい環境が整い、多様なゲームコンテンツの提供が期待されます。

STRIX ENGINEの特長


スケイラビリティの向上


STRIX ENGINE 2.0の目玉機能の一つが、スケイラビリティの高いマッチングシステムです。これには、マッチメイキングAPIやルーム管理機能が備わっており、システムに負荷がかかる場合でも、ノードサーバを自動的に追加できる柔軟性を持っています。これにより、多数のユーザーが同時にアクセスする環境でも、スムーズな動作が可能です。

幅広い機能


この新バージョンには、多機能なライブラリが用意されています。具体的には、ユーザー認証やデータ管理、メッセンジャー機能、暗号化機能など、多岐にわたる機能が搭載されています。開発者は、これらの機能を駆使して効率的にゲームを構築できます。

優れたアプライアンス性


STRIX ENGINE 2.0は、JavaやC#のサポートも強化されており、既存の資産を活用したり、他のライブラリと併用したりすることが可能です。わずかなコードでサーバを構築できるデフォルトクラスも用意されており、開発の手間を大幅に削減します。

対応プラットフォームとライセンス


このサーバライブラリは、Windows、Linux、iOS、Androidに対応し、使用できる言語はサーバサイドがJava、クライアントサイドがC++やC#、Javaです。ライセンス方式は、各ゲームタイトルごとに500万円(別途消費税)で提供されており、導入からマイナーバージョンアップまでのサポートも含まれています。

今後の展望


今後、STRIX ENGINEはクラウドサービス化を予定しており、更なる進化が見込まれます。これにより、オンラインゲームの可能性をさらに広げ、より多くの開発者がその恩恵を受けられることでしょう。ソフトギアは、ネットワークやサーバ技術の向上を追求し、オンラインコンテンツの発展に寄与し続けます。

結論


オンラインゲーム市場の競争が激化する中、「STRIX ENGINE 2.0」はその適応力と機能性で、開発者たちが求める高品質なゲーム開発を支援します。今後のゲーム開発の潮流を先取りするためにも、ぜひ注目したいライブラリです。

会社情報

会社名
株式会社ソフトギア
住所
東京都新宿区新宿1-28-11
電話番号

トピックス(IT)

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