来る1月18日と19日、札幌市にて「3DCG Magicalworld in Sapporo」が開催されました。このイベントは、合同会社DMMが主催し、地元産業振興を目的にさまざまなプログラムが用意され、延べ600名の小中学生とその保護者が参加しました。子どもたちに3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の魅力を伝え、未来のクリエイターを育成する名目で企画された本イベントは、参加者にとって新しい発見と経験を提供しました。その中には、さまざまなブースが設けられ、参加者は自分だけのオリジナル3D作品を制作することができる機会がありました。特に、ZBrushという3DCG編集ソフトを使用し、自由に想像力をかき立てながら形を変えたり、色を付けたりすることで、各自の独自の作品を完成させました。体験ブースでは、子どもたちが講師の手助けを受けながら、自分の作品に丁寧に取り組む姿が印象的でした。作成した作品は、AR(拡張現実)データとして持ち帰れるほか、イベント会場のARシティにも展示され、参加者の中には自宅で更に3DCGを続けたいと希望する声も聞かれました。
さらに、本イベントではAR技術を駆使したブースが設置され、参加しなかった方でも楽しめる常設展示が行われました。子どもたちの作品がサッポロファクトリーに実際に存在するかのように見えるARシティは、多くの参加者に「驚き」と「感動」をもたらしました。立体視モニターを através して楽しめる最新の3D映像もより多くの人々に支持され、大人も子どもも楽しむことができる内容となっていました。