地球温暖化を乗り越えた新たなコーヒー体験「吟彩」
明和産業株式会社は、月桂冠との協業により新たなブランド『吟彩(GINSAI COFFEE 100% MADE IN JAPAN)』を発表します。この商品は、京都・伏見の月桂冠大倉記念館で数量限定で販売される予定です。本取り組みは、コーヒー生産が2050年までに脅威にさらされるという「コーヒー2050年問題」に対抗するためのものです。
取り組みの背景
このプロジェクトは、明和産業が推進する「企業内起業家育成プログラム」の一環として始まりました。2023年の初めに構想がスタートし、その結果、社員の自由な発想と社会課題に対する強い思いが具体的な形として実現したのです。地球温暖化の影響は深刻で、コーヒー栽培に適した地域が多く失われてしまう危機が迫っています。この状況下で、99%以上のコーヒーを輸入に頼る日本でも持続可能な生産体制が求められています。明和産業は、精密な栽培管理技術を駆使し、純国産コーヒーの栽培に挑むことで、コーヒー文化の保存と地域農業の新たな可能性を切り開くことを目指しています。
希少な「純国産コーヒー」と「清酒酵母」の融合
昨年、千葉県成田市にて国産コーヒーの栽培を開始しました。この栽培には、コーヒーのハウス栽培に精通した「やまこうファーム」の協力を得ています。そこで収穫されたコーヒーチェリーと、国産の高品質なコーヒーチェリーを使用し、月桂冠の伝統的な清酒酵母で発酵させて新たなコーヒーの魅力を生み出しました。これにより、従来のコーヒーにはない、まるで日本酒の吟醸香を思わせる豊かな香りと、すっきりとした味わいが実現しました。
月桂冠の革新技術
月桂冠は、100年を超える清酒造りにおける技術の蓄積を持つ企業です。来年、創業390年を迎えるこの会社は、発酵技術においても多くの実績があり、ユネスコの無形文化遺産にも登録された「伝統的酒造り」の技術力を活かしています。今回の清酒酵母をコーヒーの発酵に応用するという革新性は、学術的にも認められています。
販売拠点である月桂冠大倉記念館は、酒造文化を紹介する素晴らしい場所で、訪れる人々に強い印象を与える歴史ある施設です。ここでこの特別な国産コーヒー「吟彩」を体験することは、日本の伝統文化に触れる良い機会です。
商品詳細
- - 商品名: 吟彩(GINSAI COFFEE 100% MADE IN JAPAN)
- - 内容量: ドリップバッグコーヒー 3袋入り(10g/袋×3)
- - 価格: 3,240円(税込)
- - 販売開始日: 2026年6月1日(月)
- - 販売場所: 月桂冠大倉記念館(京都府京都市伏見区南浜町247)
ブランド名に込めた想い
「吟彩」の名称には、日本酒の「吟醸」に通じる厳選した素材を用いたものづくりへの姿勢が示されています。日本酒における「吟醸」は品質の象徴ですが、当社のコーヒーにもその気持ちを込めています。さらに、清酒酵母を使用した独自の発酵方法によって、コーヒーの香りや味わいの新しい魅力を創造しています。
明和産業は「吟彩」を通じて、気候変動への意識を高め、日本の自然、伝統技術、革新性を世界に発信していきます。ぜひこの機会に、日本が生み出した特別なコーヒー体験を味わってみてください。