赤武酒造とUNITED ARROWSのコラボレーション
日本の伝統的な酒文化と現代のファッションシーンが交わる瞬間が訪れました。岩手県盛岡市に位置する老舗の酒蔵、赤武酒造と、ファッションの先駆者であるユナイテッドアローズが初めてタッグを組み、日本酒「AKABU×UNITED ARROWS 別注 純米大吟醸 2025」の発売を発表。これにより、日本酒の新たな楽しみ方を提案します。
コラボレーションの背景
1896年に創業した赤武酒造は、地域に根ざした酒造りを行い、多くのファンに愛されています。東日本大震災によって大きな試練を乗り越え、盛岡に再建した同社は、若き杜氏の手によって新たなブランド「AKABU」を立ち上げました。地域とともに歩む姿勢や未来を見据えた酒造りが高く評価され、特別なコラボレーションが実現する運びとなりました。
一方、ユナイテッドアローズはファッションと酒文化の融合を目指し、「UNITED ARROWS BOTTLE SHOP」を立ち上げ、セレクトショップとしての新たな試みに注力。日本酒やクラフトビールを厳選し、コラボ商品を展開しています。
日本酒「AKABU×UNITED ARROWS 別注 純米大吟醸 2025」の特徴
今回のコラボで誕生した「AKABU×UNITED ARROWS 別注 純米大吟醸 2025」は、特定名称「純米大吟醸」を冠し、品質の高さを証明します。この日本酒は、フルーティでジューシーな味わいに仕上げられており、アルコール度数は14度と抑えられています。そのため、初めて日本酒に触れる方でも飲みやすく、スムーズな飲み口を楽しめるとのこと。
発売日は2025年7月26日。720mlのボトルで、日本酒単品が4,950円(税込)、オリジナルボトルバッグとのセットは9,900円(税込)で提供されます。
オリジナルボトルバッグの魅力
さらに、今回のコラボにあたって特別に製作されたオリジナルボトルバッグにも注目です。このバッグは、黒の合成皮革にコラボロゴが施され、内側は赤武酒造のブランドカラー「赤」で彩られています。720mlの四合瓶を2本、または一升瓶を1本収納可能で、巾着仕様の肩掛け可能なデザインが日常使いやギフトとしても喜ばれるでしょう。
まとめ
赤武酒造とユナイテッドアローズは、伝統的な日本酒に新しい息吹を吹き込み、スタイリッシュな持ち運びを実現しました。日本酒をもっと自由に楽しみましょう。これからもこのコラボを通じて、酒文化の魅力がより多くの人々に届くことを期待したいものです。