昭光通商が推進する働きやすい環境づくりの成果
昭光通商株式会社は、化学品や合成樹脂、金属・セラミックスなどの素材を扱う総合商社です。本社を東京都港区に構え、代表取締役社長の渡邉健太郎氏が率いる同社では、社員が健康で働きやすい環境を整えることを重視し、2024年度にさまざまな施策を実施しました。これにより、『働きやすさ』と『働きがい』を両立させることが企業の持続的な成長に寄与すると考えています。
2024年度の取り組み
2025年4月からは育児・介護休業法や次世代育成支援対策推進法が施行され、企業はテレワークの導入が求められますが、昭光通商は従来以上にテレワークを推奨し、社員のニーズに応じた柔軟な働き方を提供しています。多くの社員は週に2日から3日程度のテレワークを行っています。
また、2024年1月には新たな人事制度が導入され、成果を上げた社員を適切に評価する仕組みが整備されました。これは自律型人材育成を進めるためのもので、Pay For Performanceという考え方が基盤となっています。
具体的な施策
1. 人事制度の見直し
社員が『働きやすさ』と『働きがい』を実感できるよう、働きやすい環境の整備や評価制度の充実が図られています。具体的には、活躍する社員への報酬評価を明確にする仕組みが導入されています。
2. 社員エンゲージメント調査
2024年1月には初めてエンゲージメント調査を実施し、その結果をもとに様々な施策が生まれました。特に、「経営戦略について知りたい」との声に応え、東京都と大阪でタウンホールミーティングを開催しました。これにより、経営陣との直接対話の機会が増え、社員の声を尊重する姿勢が明確になりました。
また、福利厚生の説明会も複数回実施され、参加者の73%が制度への理解を深めたとのことです。
3. 健康経営への取り組み
2024年3月には、「健康経営優良法人」の認定を初めて取得しました。これは、より健康的な職場環境を目指し、以下の施策が実施されたものです。
- - 人間ドックの導入: 35歳以上の社員が定期健康診断を人間ドックに変更できる制度を導入し、早期発見・早期治療を促進しました。
- - 保健指導体制の強化: 健康診断の結果に関する相談を気軽にできる環境を整え、保健指導体制を強化。社員がいつでも相談できる体制を整えました。
- - 健康イベントの実施: ウォーキングイベントや健康セミナーを4回開催し、社員が自らの健康を見つめ直す機会を提供しました。
今後の展望
昭光通商は、これからも社員が健康で快適に働ける環境を整える取り組みを続けていく方針です。テレワークの推進や健康経営に向けた施策を通じて、社員の満足度と生産性の向上を目指し、さらなる発展を遂げることでしょう。
詳しくは
公式サイトをご確認ください。