新技術が評価された！サティスのAIルート最適化サービスがグランプリ受賞

サティス株式会社、AIルート最適化サービスがグランプリ受賞

2025年11月13日から14日に沖縄で開催された「ResorTech EXPO 2025」において、サティス株式会社が提供するAIによるルート最適化サービス「らくらくルートAI」が展示部門グランプリを受賞しました。この栄誉は、地域の課題を解決するための技術的な革新性と実用性が高く評価された結果です。

「らくらくルートAI」とは

「らくらくルートAI」は、自治体や企業が直面する移動業務の非効率を解消することを目的として設計されたサービスです。このAIソリューションは、最適なルート計算だけでなく、移動時間の短縮や燃料コストの削減、現場担当者の業務負荷軽減を含む、全体的な業務の効率化を実現します。これにより、日々の業務をより容易にし、関係者の負担を軽減することができます。

特に、配送業務やゴミ収集、タクシー配車、移動販売、観光業、さらには除雪作業や郊外学習など、幅広い利用シーンに対応しています。さらに、自社の独自AIを活用し、高いカスタマイズが可能で、多様な地図との連携も実現しています。これにより、システムの運用に負担がかからない点も特長として挙げられます。

ResorTech EXPOにおける評価

ResorTech EXPOでは「ResorTech EXPO Award選考委員会」が設けられており、学術や技術、市場性、未来の発展性など多種信息の観点から参加企業の技術を審査します。「らくらくルートAI」はそのイノベーション性や地域課題への貢献度が特に評価され、グランプリを獲得しました。

サティス株式会社はこれまでも「地域課題をITで解決する」取り組みを進めており、この受賞はその努力が認められたことを示しています。今後は「らくらくルートAI」のさらなる普及や機能拡張を目指し、全国の自治体や民間企業への導入を進めていく方針を示しています。

サティス株式会社の将来への展望

サティスは、デジタルトランスフォーメーション（DX）サービスの提供を強化し続けることを約束しています。具体的には、「らくらくルートAI」の機能追加に加え、他のサービスとの連携による包括的な地域DXソリューションの提供にも取り組む予定です。

サティス株式会社は通信キャリアや民間企業、官公庁向けにDXを実現する伴走型サービスを展開しており、直接的なコンサルティングやシステム開発といった受託開発を中心に活動しています。特に中小企業及び第一次産業に対するDX支援のための自社サービス開発に力を入れており、ITを誰でも手軽に活用できるビジネス市場を創造することを目指しています。