企業のBCPを学ぶ「聴く防災手帳」全4回シリーズが始まる！

災害時の企業対策を学べる「聴く防災手帳」

災害はいつ起こるかわからず、それに対する備えはあらゆる企業にとって重要です。そこで、ラジオNIKKEIでは特別番組「聴く防災手帳」を放送しています。この番組は、企業のBCP（事業継続計画）の観点から、企業がどのように備え、被災後にどのような行動を取るべきかを専門家の声とともにお届けします。

番組の概要

「聴く防災手帳」は、2021年7月7日から毎週水曜日の12時15分に全4回のシリーズで放送されます。これまでの回は「防災・減災」「新型コロナ」「風水害」「避難訓練」をテーマに、各分野の専門家を迎え、備えと対策の重要性を広めてきました。

これからの放送予定

1. 第1回（7/7）: 大都会の帰宅困難者ゲーム
- ゲスト: 廣井悠（東京大学大学院准教授）

2. 第2回（7/14）: 地元蒲鉾店のISO
- ゲスト: 白出雄太（株式会社白謙蒲鉾店常務取締役）

3. 第3回（7/21）: 社員全員が防災担当
- ゲスト: 生出治（株式会社生出代表取締役社長）

4. 第4回（7/28）: グループ4万人の命と仕事を守れ！
- ゲスト: 濱野眞一（株式会社神戸製鋼所安全・環境部環境防災グループ）

進行役には兵庫県立大学の木村玲欧教授と、フリーアナウンサーの辻留奈が務めます。番組では、各回ごとに専門家の意見を聞いたり、実際に被災経験のある企業代表者に話を伺うなど、リアルな情報を提供しています。

BCP（事業継続計画）の重要性

BCPは、企業が非常時においても業務を継続できるようにするための計画であり、特に災害対策はその中でも重要な一環です。企業は常に危機管理について考え、実行していく必要があります。「聴く防災手帳」では、BCPの視点から企業はどう行動すべきか、どのような備蓄が必要かを具体的に解説します。

番組の視聴方法

この番組はラジオNIKKEI第1で放送され、またラジコを使用することで、放送後の1週間内にタイムフリーで聴くことも可能です。限られた時間でしか学べない知識ではありませんので、ぜひ自分の時間に合わせて聴いていただきたいです。

また、番組の詳細は公式サイトでもご確認いただけます。ここから簡単に過去の放送にもアクセスできますので、これまでのテーマもチェックしてみてください。