心の絵本の読み聞かせ
2025-09-02 14:27:52

板橋区立北野小学校で心の絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせ実施

子どもたちの心に寄り添う「ぼくとモヤモヤ」



2023年9月1日、板橋区立北野小学校にて、特別な始業式が開催されました。この日は、子どもたちに心の健康を考えるきっかけを提供するため、こころの絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせが行われました。「ぼくとモヤモヤ」は、板橋区が制作したもので、子どもたちが気持ちを表現し、他者に相談することの重要性を学ぶことを目的としています。

この絵本は、主人公である「しかくくん」が「モヤモヤ」と向き合い、大人たちとの出会いや対話を通じて、自分の気持ちを理解していく物語です。その中で、信頼できる大人に相談することの大切さが描かれています。始業式では、学校の教育方針に基づき、子どもたちの心の健康に寄与する取り組みとして、この絵本が選ばれました。

始業式の初めには、中川校長からの挨拶があり、その後、生活指導部の先生方によって、スクリーンを用いた絵本の読み聞かせと寸劇が行われました。生徒たちは絵本のストーリーに引き込まれ、楽しいながらも重要なメッセージを受け取りました。具体的には、「誰でもモヤモヤした気持ちになることがある」という共感や、「その気持ちを話すことが大切である」というメッセージが伝えられました。多くの児童たちは、「相談することで自分の気持ちがスッキリする」と感じ、相談の重要性を深く理解した様子でした。

「心がモヤモヤしたら、誰にでも相談してみてほしい」というメッセージは、子どもたちにとって重要な教訓です。このように、 絵本を通じた学びの時間は、児童たちにとって非常に意義深く充実したものでありました。

さらに、読み聞かせを行った先生たちは、「しかくくん」や「タイジュさん」の役を熱演しながら、子どもたちに寄り添う温かいメッセージを届けました。「いつでもそうだんしてね!」という励ましの言葉は、子どもたちの心に響き、心の健康について考える良い機会となったことでしょう。

今後も、板橋区及び教育委員会は「ぼくとモヤモヤ」を通じて、子どもたちの心の健康に注力し、より多くの開かれた対話の場を創出していく方針です。心と向き合い、自己の気持ちを正しく理解し、他者と対話することができるお手伝いを、積極的に続けていくつもりです。子どもたちが安心して成長できる環境を整え、心の健やかさを育む教育を推進していくことが期待されます。

このように、心に寄り添う教育プログラムは、今後の社会にとっても大切な資源となることでしょう。特に、子どもたちが自ら心のモヤモヤに対処できる力を育むことは、未来の社会を支える力強い基盤となるのです。

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