ATJが挑む未来のモビリティ社会
株式会社オートテクニックジャパン(ATJ)は、2025年7月に愛知県で開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出展し、車両開発支援を通じた社会課題解決の取り組みを発表します。この展示会では、ATJが提供する多彩なエンジニアリングサービスの他、特に視覚障がい者や高齢者の移動支援に重点を置いた取り組みが紹介されます。
展示内容の概要
ATJが出展するブースは展示ホール83で、以下のような内容が予定されています:
1.
会社概要
車両1台分の評価知見を用いた開発サポートを提供し、クライアントの技術力向上に貢献します。
2.
各種サービス紹介
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評価ドライバー育成:基礎運転技術の習得を支援し、人材育成に寄与。
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CAEと実験の検証:お客様と一緒に技術的な課題を解決。
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車両認証試験サポート:顧客と審査機関をつなぎ、スムーズな認証取得を実現。
3.
社会課題解決への取り組み
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目の不自由な方々の移動支援:安心して交差点を渡れる社会を目指し、ユニバーサル接近通報音の共同研究を行っています。また、「音で学ぶ交通安全教室」を実施し、交通ルールの理解促進に努めています。
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盲導犬を尊重した新技術:盲導犬の良さを保ちながら、「人に優しいUI」を持つロボット犬の開発を進め、移動の多様性を飛躍的に向上させます。
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地域高齢者の移動支援:ATJは地域と協力し、高齢者が生き生きと移動できる社会の実現を目指しています。
展示会詳細
- - 会期:2025年7月16日(水)~18日(金)
- - 会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
- - ブース番号:展示ホール83
- - 事前登録:無料
事前登録はこちら
この展示会は、ATJが今後も多様で包摂的なモビリティ社会を目指す第一歩となることを願っています。
会社の背景とビジョン
ATJは1982年の設立以来、自動車業界において設計、試作、実験、解析などのエンジニアリングサービスを幅広く展開しています。国内の主要自動車メーカーと協力し、研究開発を支えてきた実績があります。最近では若手ドライバーの育成やレーシングチームの運営を通じて、スポーツ文化に貢献しています。すべての人が自由に移動できる権利を持ち続ける社会の実現に向け、社内の「ZERO-LAB」で様々な社会課題の解決に取り組んでいます。
ATJの公式ホームページやリクルートサイトでは、上述の取り組みに加え、さらなる技術革新の情報を提供しています。関心のある方はぜひ訪れてみてください。