屋内用ペロブスカイト
2025-11-17 14:09:19

業界初の屋内用ペロブスカイトIoTキットが登場!発電の未来を変える

株式会社マクニカが、エネコートテクノロジーズ共同開発の「屋内評価用ペロブスカイトIoTキット」を発表しました。このキットは、次世代の太陽電池技術であるペロブスカイト太陽電池(PSC)を搭載しており、業界初の試みです。これにより屋内環境での発電を簡単に評価できる環境を整え、IoT端末の開発を効率化します。

ペロブスカイト太陽電池は、その薄さや軽さ、さらには曲げることができる特性によって注目されています。また、光量が少ない場合でも高い発電効率を持ち、様々な場所で利用できる可能性を秘めています。特に、太陽光パネルを設置できないビルの壁面や、宇宙空間においても独立した電源を得る手段としての価値が高まっています。今を生きる日常環境には無数のセンサーが必要とされる未来が予測されており、その電源を確保するための技術革新が急務です。エネコート社のPSCsは低照度でも利用できるため、その課題解決に向けて期待されています。

マクニカは2022年から、エネコート社のPSCsを応用した空気質センサーの開発に取り組み、実証実験を通じてその性能を磨いてきました。その成果が結実したのが、今回の屋内用IoTキットです。本キットは、マイコンを通じて無線通信に対応しており、屋内での発電量やIoT端末の基本機能をテストできます。特に、暗い場所でも継続して動作できるように設計されているため、電源不足の心配を軽減できます。

キットの主な特徴


  • - 性能評価: 本キットは、PSCsを用いたIoT端末の性能や動作を検証できる環境を提供します。温湿度・照度センサーを搭載しており、発電量や動作の評価が可能です。
  • - ハイブリッド電源: 余剰電力は二次電池に蓄え、発電不足時には二次電池、さらなる不足時には一次電池を使用するハイブリッド方式を採用しています。これにより、暗所でも動作し続けることができます。
  • - コンパクトデザイン: 外形寸法は155.3mm x 125.3mm x 25mmと小型化されており、取り扱いやすい設計です。

今後、マクニカはエネコート社と連携し、ペロブスカイト太陽電池の市場を拡大するための取り組みを強化します。その一環として、2025年11月19日から21日までパシフィコ横浜で行われる展示会「EdgeTech+2025」にて、この新しいIoTキットのデモ展示を行う予定です。詳細は以下の通りです。
  • - 会場: パシフィコ横浜
  • - 日程: 2025年11月19日(水)~21日(金)
  • - 時間: 10:00~17:00(20日木曜日は18:00まで)
  • - ブースNo.: BG-05

新しいエネルギーの形として注目されるペロブスカイト太陽電池と、マクニカ・エネコート社のイノベーションをご期待ください。

会社情報

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株式会社マクニカ
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