1歳の子どもたちの好奇心をテーマにしたおもちゃ「1curiosity」をロンドンで発表!

今年の6月15日、ロンドンにあるファミリークラブ「Jaego’s House」で、ピープル株式会社が新しいおもちゃ「1curiosity®（ワンキュリオシティ）」の発売を記念したイベントを開催しました。この商品は、1歳の子どもたちの好奇心を刺激することを目的としており、国際的なリサーチの結果を基に開発されています。

ピープルは、創業から40年の歴史を持ち、特に「いたずら1歳やりたい放題」という人気商品で知られています。この間、彼らは1歳の子どもの行動や好奇心に関する知識を深めてきました。最近では、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、中国、タイを含む19カ国、75組の家庭からデータを収集し、子どもたちの共通の行動パターンを分析しました。

「1curiosity」は、その結果を元に設計されています。実際に観察したデータをもとに、1歳の子どもが興味を持ちやすい形や素材を追求。どのようなボトルサイズが好まれるか、握りやすいデザインなど、細部にわたるリサーチが活かされています。さらに、商品開発においては「好奇心まきもの」と呼ばれるバイブルが利用され、1歳の子どもたちの好奇心を、遊びやすさとともに追求しています。

発売イベントでは、ロンドン在住の20組の家族に「1curiosity」を実際に体験してもらいました。参加した子どもたちは、おもちゃの自由な遊び方を見つけ出し、その様子に親たちも驚きの声をあげていました。「なんでこんなに遊ぶの？びっくり！」という声が聞かれるほど、無心に遊ぶ姿が印象的でした。

このおもちゃは、ロンドンの公式オンラインショップをはじめ、人気のベビーカフェやベビークラブなどでも取り扱われています。「1curiosity」は国際的な展開が進む中、その他にも各種アワードで受賞を果たしており、育児雑誌「Absolutely Mama」の「Best Toy部門」や「Junior Design Awards」でノミネートされています。

今後、2025年には「Childcare & Education Expo Midlands」で出展予定であり、保育関係者やチャイルドマインダーへのアプローチも続けるとしています。国内でも好評で、代官山蔦屋書店や全国のおもちゃ屋さんでの販売も好調です。公式オンラインショップでは、さらに詳しい情報や購入が可能です。

各商品ラインは「フム・フム」、「カラ・クル」、「モギ・モギ」の3種類で構成されており、それぞれ子どもたちが探索する楽しさや発見の連続をもたらすよう設計されています。

「1curiosity」の公式オンラインショップでは、在庫状況や取り扱い店舗についての情報が掲載されています。子どもたちの好奇心を引き出すこの新しいおもちゃが、日本国内外でどのように子育ての支援につながるのか、高い注目が集まっています。