One Day Schoolが毎月都内で開催
令和6年5月、東京で「One Day School」が毎月定期的に開催されることが決定しました。この取り組みは、参加者が一生の中でたった一日、貴重な時間を共有し、感動を体験することを目的としています。このプログラムは、年齢や国籍を問わず、誰でも参加可能です。
台湾との運命的なつながり
一つのスタートとなったのは、令和5年4月に台湾の宜蘭で行われた「One Day School in 台湾」です。このイベントには、日本から44名、台湾から90名の子どもたちが集まり、文化交流が生まれました。この成功を受けて、スタッフからは「自分たちも参加したい」との声が数多く寄せられました。これを受けて、令和5年11月には東京で大人向けのイベントも開催され、好評を博しました。
多彩なカリキュラムを展開
「One Day School」では、以下のような多様なプログラムが用意されています。
台湾家庭料理
- - 内容: 魯肉飯、鶏肉飯、焼きビーフン、葱油餅(蛋餅)などの試食付き料理教室。
- - 講師: セシリア渡辺明日香(台湾料理とスイーツの研究家)
- - 開催日: 毎月第2日曜日の12:00~14:00
台湾スイーツ
- - 内容: パイナップルケーキやハイビスカスフィナンシェなどのスイーツ試食付き教室。
- - 講師: セシリア渡辺明日香
- - 開催日: 毎月第2日曜日の15:00~17:00
着物着付け
- - 内容: 従来の「きつい」「苦しい」という印象を覆す、楽な着物の着付けを学びます。
- - 講師: 野口緋萠(緋萠きものサロン主宰)
- - 開催日: 毎月第2日曜日の9:00~11:00
綿花を紡いでLaceな手織り
- - 内容: 綿花の栽培を学び、手織りアイテムを作る講座。オプションとして11月、12月に栽培講座も実施。
- - 講師: 米澤美也子(Reve de MIYACO主催)
- - 開催日: 毎月第2土曜日の9:00~12:00
季節ごとの特別体験
開催場所は、台湾料理や着物教室は千代田区の三番町で、綿花を紡ぐ講座は渋谷区代々木のReve de MIYACOで行われます。受講者には、詳細情報を後日お知らせします。
参加費について
親子での参加の場合、お子様の参加費が500円割引されます。お申し込みは、One Day Schoolの公式サイトで行えます。
One Day Schoolの理念
「One Day School」は、一生に一度の大切な時間を共有し、感動を分かち合うことを理念としています。発起人のセシリア渡辺明日香は、商社勤務時代の経験から異文化交流の大切さを実感し、そこから子どもたちに異文化体験を提供する夢が生まれました。
このように、One Day Schoolは「食」「音」「学」「遊」の4つの柱を軸にし、参加者に文化を肌で感じてもらうことを目指しています。子どもたちが誰でも楽しめる内容で、感性を養い、豊かな人生を送るための経験を提供していきます。