バクラク請求書発行が新たな書類作成機能をリリース
株式会社LayerXが運営する「バクラク請求書発行」は、企業の経理業務を革新する新機能「書類の定期作成」を発表しました。この機能は、継続的な契約に基づいて毎月請求書などの書類を自動的に作成し、送付することを可能にするもので、企業の責任者や経理担当者にとって大いに助けとなるでしょう。
リリースの背景
企業のバックオフィス業務は、日常的に行われるルーチン作業が多く、特に月末の請求書発行は業務負担を増大させる要因となっています。これまでは、前月の請求書をコピーして日付を手動で修正し、さらにそれを送付する手間がかかっていました。これにより、人的ミスや送付漏れが生じるリスクも高まります。そこで、バクラクはこの手間を省き、月次処理の効率化を図るために「書類の定期作成」機能を開発しました。
書類の定期作成機能の詳細
この機能では、事前に自社のニーズに応じた書類作成のスケジュールを設定できます。主な特徴は以下の通りです:
- - 契約期間や作成頻度の柔軟性: 定期作成の契約期間や作成頻度(毎月末、隔月など)を自由に設定可能です。
- - 自動送付機能: 自動生成された書類を、決められたタイミングで送付する設定も可能です。
- - 異なるサイクルへの対応: 取引先ごとに異なる契約サイクルにも柔軟に対応できるため、各企業のニーズに合わせた最適な運用が実現します。
この機能によって、普段から行われていた書類作成・送付業務は大幅に効率化され、企業は本来の業務に集中できる環境が整います。
バクラクのビジョン
バクラクは「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」を企業のビジョンに掲げており、今後もプロダクトの改善に努め、ユーザー体験の向上を追求していく姿勢を示しています。月次処理の効率化により、業務負担を軽減し、働きやすい環境を提供することが期待されています。
バクラク請求書発行について
バクラク請求書発行は、請求書を含めた多様な帳票の作成、送付、保存が可能なシステムです。インボイス制度や電子帳簿保存法にも完全対応し、業務効率化やペーパーレス化を同時に実現します。これにより、多くの企業が業務プロセスをデジタル化し、よりスムーズな運営を実現することができます。
会社の概要
株式会社LayerXは、「すべての経済活動をデジタル化する。」というミッションのもと、法人支出管理や人的資源管理を中心としたクラウドサービスの開発に取り組んでいます。設立は2018年で、東京都に拠点を構えています。金融テックとAIを組み合わせたサービスを展開し、特に中小企業から大企業に至るまで、10,000社以上のお客様の働きやすい環境の実現を支援しています。
こうした取り組みにより、LayerXはデジタルネイティブなビジネス環境を提供し、今後も革新的なサービスを通じて企業の成長をサポートしていくことでしょう。