日本デリケートケア協会が新たな一歩を踏み出す
一般社団法人日本膣ケア協会から、一般社団法人日本デリケートケア協会へと名称変更されたことが発表されました。これは、設立当初から掲げている12のミッションを遂行するための重要なステップです。女性のデリケートな問題は、膣周りだけに限らず、非常に広範にわたる社会的なテーマとなっています。協会はこれを受けて、特に以下の12のテーマへの取り組みを強化します。
- - 性教育
- - 介護
- - 医療
- - 妊活
- - 産前
- - 産後
- - 更年期
- - 婚活
- - 女性意識改革
- - セミナー
- - 子宮の日
- - セルフラブ
これらの課題を解決するためには、まず女性自身が抱える問題を真摯に受け止め、専門的な支援を受ける場を増やすことが必要です。それに伴い、当協会は美容分野に縛られず、多様な専門家との連携を強化し、医療や教育など広範にわたる分野での活動を拡充していく方針です。
フェムテックの重要性
最近では、フェムテック(女性向けテクノロジー)が注目を集めており、様々な企業が真剣に女性の悩みに向き合い、画期的な商品やサービスが次々と登場しています。日本デリケートケア協会は、これらの新しい商品を協会の推薦として広め、多くの女性が自らに合った商品やサービスにアクセスできることを目指しています。これにより、日本のフェムテックの技術向上にも寄与できると考えています。
デリケートゾーンケアを身近に
協会は、デリケートゾーンケアをもっと身近に感じてもらえるよう、一般の女性が正しいトリートメントを受けられる場所を増やすための取り組みを続けます。特に、各地のエステサロンでのデリケートゾーンに特化したトリートメントを受ける機会の提供に力を入れていきます。ここで大切なのは、バーチャルな空間だけではなく、リアルな場でのケアの提供です。
新たに発表された認定サロンプログラム「VIONEE デリケートケア」の推進を通じて、デリケートゾーンのトリートメントを受ける場所が増えていけば、自宅でのホームケアの重要性も認識されることになるでしょう。結果的には、デリケートゾーンのケアが一般的な社会として定着することを期待しています。
専門家との連携
協会の主軸業務には、エステサロン向けの新しいデリケートケア専用機の開発が含まれています。これにより、各エステサロンでデリケートケアやフェムケアの導入を支援し、女性たちがより身近にデリケートゾーンケアを体験できる環境を整えていきます。
今後も協会は、上記の12のミッションを様々な専門家と連携することで、現代女性が抱えるデリケートな問題を総合的に解決すべく活動を続けてまいります。これにより、すべての女性がより快適で自分に誇りを持てる毎日を送れるよう、全力でサポートしていく所存です。
協会概要
- - 新社名:一般社団法人日本デリケートケア協会(旧: 日本膣ケア協会)
- - 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-15-8209
- - 設立:2020年7月10日
- - 代表理事:住吉周子(医師)
- - 事業内容:
1. エステサロンのスクール事業
2. エステティシャンの派遣事業
3. 出版業
4. 資格検定業務及び資格認定業務
5. 会員向けサイトの管理及び運営、会報誌発刊業務
6. エステサロンの経営コンサルティング業務及び独立開業支援業務
7. エステティシャン育成養成職業訓練学校の運営
8. 保険代理店業務
9. 美容機械、化粧品、美容商材及び健康食品の監修、企画、製造並びに販売業務
10. 前各号に掲げるもののほか、本協会の目的を達成するために必要な事業